3月も下旬となって春らしさが増して来ました。
桜が咲いている木々も増えており、暖かい春の訪れに我慢が出来ない位です。
まだ暫くは肌寒い日が続きますが、寒い日からサ・ヨ・ナ・ラするのもあと少しです。
(=⌒▽⌒=)
今回はJR西日本 吹田総合車両所から出場した103系のお話です。
103系と言えば国鉄を代表する通勤型電車の代名詞で、東京と大阪を中心に3400両以上製造されましたが、製造から50年経過し、最終製造車両も30年以上経っているので、今や活躍する車両は関西圏が殆どです。
JR岸辺駅に行くと、大勢の鉄道ファンが集まっており、何事かと思って待っていると、ピカピカになったウグイス色の103系がやって来ました。
岸辺駅では吹田総合車両所から検査出場した車両を見るこ事が可能で、ピカピカになった車両が試運転でやって来ます。
103系は大阪環状線と阪和線からの引退が決まっており、減りゆく103系の中でピカピカになった車両を見る事は貴重な事になって来ました。
今回出場した103系は奈良電車区に配置されている編成で、ウグイス色に塗られています。
電車は試運転の為に岸辺駅構内に敷かれた線路の上を行ったり来たりして試験を繰り返します。
撮影している場所で一旦停止して車体を間近に見る事が出来ました。
台車は貴重なコイルばねです。
モーター付電動車用台車です。
モーターの無い制御車用台車です。
はるか向こうまで行った103系が再び戻ってきます。
通勤型車両の先輩と後輩が並んでいます。
103系の姿をあと何年見られるか分かりませんが、貴重な光景となりそうです。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/