前回に続いて阪急秋のレールウェイフェスティバル2016の2回目です。
P-6の構内運転に続いて今回から新しく2300系も展示されました。
嵐山線運用を終えて引退してから長く車庫の片隅に留置されていましたが、今年に入って車体が綺麗に塗装され、現役時代の姿を取り戻しました。
春の時は車両展示のみでしたが、今回は車内に入る事も出来ました。
前面に京都線特急のヘッドマークが左右掲示され、往時の姿が再現されました。
2800系がデビューするまでの一時期は2300系が特急運用に就いていました。
2300系は阪急京都線の新性能電車第1期として神戸線用の2000系と共にデビューし、1961年度のローレル賞も受賞した輝かしい車両です。
運転台は引退時のままですが、元気に稼働出来ます。
車内は阪急電車で使われたヘッドマークやサボが展示され、大勢の人達が乗り込んでいました。
その時飾られたヘッドマークとサボです。
新しいものから古く懐かしいものまで数多く展示されています。
写真は阪急創立100周年を記念して作成されたヘッドマークです。
最後は2300系引退時に作成されたヘッドマークです。
新形式登場時に作成されたヘッドマークです。
阪急電鉄がプロ野球の阪急ブレーブスを保有している時に日本シリーズ進出を記念して作られたヘッドマークです。
球団マスコットのブレービーが懐かしいです。
1970年大阪万博輸送時に掲出されたサボです。
こちらも大変懐かしいですが、当時は行先や種別を表示する装置が普及していなかった為にサボが掲出されていました。
2300系が末永く姿を留める事を祈っています。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
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