前回に続いて京阪電車ファミリーレールフェア2016です。
毎年恒例となったイベントですが、今年も「びわこ号」に会えました。
年に一度見る事が出来る「びわこ号」ですが、今年も健在です。
今年も晴天に恵まれて晴天の下で撮れました。
昔も今も他に無い独特のスタイルです。
車内は戦前製らしく内装は木製片運転台です。
片運転台の為に座席シートが前面まで迫り出し、ちょっとした展望室となっています。
簡素な運転台は速度計や圧力計が有りません。
片運転台の為に運転室は狭いです。
窓は前面窓にも関わらず、2段窓です。
運転士は客室から入ります。
客室内の様子です。
連接車体の為に連結部分は独特の形状をしています。
網棚は今と違って組みひもを使っています。
車内は登場時の姿で復元されており、車内広告や案内表示は当時の状態に復元されています。
車内広告は全て絵が使われています。
天井に広告が並んでいます。
路線案内です。
びわこ号の広告です。
車内の室内灯は今と違って風情が有ります。
車体に貼られたびわこ号の文字が右側から書かれています。
当時は横書きも右側から書く事が多かった様です。
製造銘板はピカピカに磨かれています。
特徴の連接構造
パンタグラフは専用軌道を走行する京阪本線と一部路面軌道を走行する京津線・石山坂本線走行時と使い分ける為に2種類付いています。
本線走行時は通常の菱形パンタグラフを使います。
京津線・石山坂本線走行時はポールを使います。
びわこ号の隣には今も車庫の牽引車として使われている70形72号電車が今年も展示されていました。
小さな車体ですが、使われている電動機は100年以上前のものを使っているそうです。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/