旧国鉄形車両が集まる天王寺駅 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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9月も半ばに差し掛かってから暑さも落ち着いて来ました。

 

例年なら朝晩が涼しく残暑も落ち着く頃ですが、今年はまだ夏が残っています。

 

もうそろそろ秋が来て欲しいですね。

 

              :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

今回は旧国鉄形車両が集まる天王寺駅です。

 

国鉄からJRグループに分割民営化から来年で30年を迎えますが、天王寺駅では今も旧国鉄時代に製造された車両を数多く見る事が出来ます。

 

写真は大和路線の201系ですが、国鉄末期にJR京都・神戸線の通勤電車としてデビューし、スカイブルーの塗色で活躍しました。

 

背後には駅ビルの「天王寺MIO」と日本一背の高い「あべのハルカス」が並び、賑わいを見せていますが、今も頻繁に見る事が出来る光景です。

 

 

ウグイス色の姿は東京首都圏で見る事は有りませんでした。

 

 

221系と共に今後も活躍が続きそうです。

 

 

隣は大阪環状線ホームが有り、オレンジ色の201系が停車しています。

 

323系への置き換えが決まっているので、オレンジ色の電車を見る機会も徐々に減って行きます。

 

 

天王寺駅は大和路線、大阪環状線が乗り入れるだけでなく、阪和線の起点駅でもあります。

 

阪和線は阪和電鉄と言う私鉄で建設され、国に買収されて国鉄になった経緯を辿った歴史が有ります。

 

その為に阪和線ホームは大きなターミナル駅となっており、巨大なホーム屋根が阪和線ホームを覆っています。

 

 

阪和線も長く旧国鉄形車両が活躍していますが、今夏から新型の225系5000番台2次車置き換えが始まりました。

 

 

車内は従来の関空紀州路快速と同じです。

 

 

これから阪和線の普通・快速列車は全て223系0番台と225系5000番台に統一されそうです。

 

223系0番台

 

 

225系5000番台1次車

 

 

少数ながら阪和線で活躍する205系も今後の去就が注目されます。

 

 

置き換えが始まってこれから見る機会が減る103系スカイブルーです。

 

東京の方なら京浜東北線を思い出すかもしれません。

 

 

運転台は小さく纏められ、国鉄ムードが漂っています。

 

 

高運転台ながら原形に近い編成です。

 

 

次々と天王寺駅に入って来る103系ですが、貴重な光景となりそうです。

 

 

低運転台車は一番早く淘汰され、見る機会が減るでしょう。

 

 

旧国鉄形車両で賑わう天王寺駅ですが車両置き換えで見なくなるので、撮影するのも今のうちです。

 

今日はこれまで。

 

それではバイバイ。

 

                  (^O^)/