京都鉄道博物館で展示されている運転台や車輪。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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引き続き京都鉄道博物館の収蔵品ですが、今回は最後です。

 

収蔵品の多くは旧交通科学博物館から引き継がれたものですが、京都鉄道博物館で新たな収蔵品も展示されています。

 

先ずは運転台です。

 

機関車や電車の運転台が展示され、子供の遊具となっています。

 

先ずはDE10の運転台です。

 

操車場や車庫の入れ換えに使われるので、運転台の向きが進行方向に対して横向きに設置されています。

 

 

こちらは0系新幹線の運転台です。

 

 

こちらはDD51ディーゼル機関車。

 

 

EF66 0番台の運転台です。

 

 

続いて北陸新幹線で採用されているグランクラスのモックアップです。

 

豪華な車内が再現されています。

 

お金があれば乗ってみたいです。

 

 

次は車輪と台車です。

 

車輪と台車も形式や時代の変化によって様々な種類が有ります。

 

京都鉄道博物館では貴重な車輪や台車も収蔵品として展示されています。

 

明治期の客車・貨車の車輪です。

 

恐らく製造後100年以上経った貴重な車輪と思われます。

 

 

D51蒸気機関車の動輪です。

 

SLの動輪は一際大きいです。

 

 

151系電車の車輪です。

 

今や151系電車は川崎重工兵庫工場で保存されている車両のみですので、非常に貴重です。

 

 

300系新幹線の車輪です。

 

300系新幹線もJR東海 リニア・鉄道館に残るのみとなっており、車輪だけでも貴重です。

 

 

続いて台車です。

 

旧型客車で使われた台車です。

 

 

日本初の空気ばね台車です。

 

京阪電車で初めて試作的に使われました。

 

台車2台の内、1台は京阪電鉄 寝屋川車庫で保存されています。

 

 

最近解体されたスエ30の台車です。

 

昭和初期頃から使われました。

 

貴重な17メートルダブルルーフ車で、長く網干総合車両所 宮原支所で留置されていましたが、老朽化が激しく、解体されてしまったのは残念です。

 

 

阪急電鉄2000系で使われた台車です。

 

コイルばねながら板バネも使用されている所が珍しいです。

 

 

今日はこれまで。

 

次回は締めくくりの扇形車庫です。

 

それではバイバイ。

 

                  (^O^)/