引き続き「春の阪急レールウェイフェスティバル」です。
3回目ですが、内容は盛りだくさんです。
今回は毎年恒例となっているP-6構内運転です。
P-6は新京阪鉄道時代に製造された車両で、阪急の車両とは生い立ちが違います。
P-6が走っていた阪急電鉄 京都線は戦前に敷かれた路線ですが、当時は阪神急行電鉄(阪急)の路線では無く、京阪電気鉄道(京阪)の子会社である新京阪鉄道の路線として開業しました。
新京阪鉄道は戦時中の阪神急行電鉄(阪急)・京阪電気鉄道(京阪)と阪神電気鉄道(阪神)の合併により出来た京阪神急行電鉄の路線となりましたが、戦後直ぐの京阪と阪神分離後も京阪神急行電鉄の路線として残り、現在に至っており、P-6も阪急の一員となりました。
他の阪急スタイルとは違った端正な顔立ちは今もファンが多く、構内運転目当てで来る人も大勢います。
構内運転を前に職員が準備しています。
構内運転には私も参加し、1番電車に乗る事が出来ました。
車内はロングシートとクロスシートの混合です。
座席シートは独特の形状です。
シートの柄は伝統の緑です。
窓は戦前製電車に多い狭窓スタイルです。
室内灯は黄色い白熱灯で、旧型車両の雰囲気を出してくれます。
構内運転が終わり、職員だけとなった車内です。
運転席は簡素で、速度計が付いていません。
運転が終わって外に出ると、暫く外で車両を撮影する事が出来ました。
こちらが同形式の台車です。
アメリカのブリル製です。
今度は外から動く姿を撮影しました。

何度も行ったり来たりの連続です。
今日はこれまで。
次回もお楽しみに
それではバイバイ。
(^O^)/













































