8月も下旬となり、秋が一歩一歩近づいて来ました。
以前より日が短くなり、日の出は遅く、日の入りは早くなりました。
夏休みももう終わりです。
秋に向かって季節は走り出してますね。
(=⌒▽⌒=)
今日は梅小路蒸気機関車館博物館です。
今月末で京都鉄道博物館準備で一時閉館します。
鉄道開業100周年を記念して開館した博物館ですが、40年以上に亘って私たちを楽しませてくれました。
蒸気機関車を大量に保存している場所はここしか有りません。
先ずは入口の様子です。
旧二条城駅舎を移築した建物は古風溢れる日本家屋で、京都らしさを物語っています。
その横では京都鉄道博物館の工事が着々と進められており、旧交通科学博物館から移動した80系と0系新幹線が置かれていました。
今日は休憩室となっている50系客車の紹介です。
国鉄末期に老朽化した旧型客車置き換えを目的に登場しました。
青色か茶色に塗られた客車の中で赤色の客車は目立った存在でした。
しかし、時代は機関車が客車を牽引する時代ではなく、客車列車から電車やディーゼルカーに取って代わられていました。
時代を間違えて登場した50系客車は製造後10年程度で廃車が始まり、今ではJR路線上で姿を見る事 が出来ません。
車内は国鉄時代の典型的なクロスシートと出入り口付近のロングシートで構成された車内です。
国鉄の匂いがプンプンするお馴染みのクロスシートです。
今やこのシートも貴重となりつつあります。
のどかな風景が流れて走っている様な錯覚を覚えます。
現役時代はローカル線でのんびりと走っていたのでしょう。
鉄道博物館展示に向けて整備されたクハ103-1とオハ46旧型客車です。
今日はここまでです。
それではバイバイ。
(^O^)/