今日は「おおさか市営交通フェスティバル」の最終回です。
緑木検車場には四つ橋線の車庫が設置されています。
全て23系で統一されています。
緑木検車場は地下鉄以外に大阪市内を走っていた路面電車が保存されており、一般公開に合せて路面電車も公開されます。
この車両は当時珍しい2階建て電車で、階段を使って屋上に昇る事が出来ます。
但し、この車両は当時走っていた車両ではなく、復元車だそうです。
当時の路面電車の標準的スタイルで、京都市電のN60形と類似しています。
明治44年(1911年)製造の528号車です。
当時新機軸の台車や日本初の空気ブレーキ採用、大阪市電最初のボギー車です。
路面に水を撒く散水車です。
車体に水タンクが取り付けられ、夏場の暑い時に使われたと思われます。
昭和31年(1956年)製造の30001形3050号車です。
登場時最高性能を誇った電車です。
大阪市電を代表する1644号車です。
車内の様子ですが、阪堺モ161形と類似しています。
車内は現役時代の広告が残されており、時代を感じさせます。
大阪市電の路線図が掲示されています。
どれも貴重な車両ばかりですので、末永く残して欲しいですね。
これで「おおさか市営交通フェスティバル」のお話しは終わりです。
それではバイバイ。
(^O^)/