11月が早くも半分過ぎました。
あと1ヶ月半で今年も終わります。
1年が過ぎるのは本当に早いですね。
(=⌒▽⌒=)
今日は、11月10日に行われた「おおさか市営交通フェスティバル」の様子をお送りします。
遅ればせながらの報告で申し訳ないですが、鉄道イベントが集中してしまい、整理に追われてしまいました。
さて、当時の様子ですが、今年は市営交通110周年と言う節目の年であり、地下鉄も開業して80周年を迎えました。
大阪市交通局は地下鉄だけでなく、バスも運営する巨大な交通事業者です。
会場の緑木検車場では、入口でレトロなゼブラバスが出迎えてくれました。
バスの色も車両も懐かしいです。
子供の頃にはよく見かけました。
現在活躍する現役のバスにもリバイバルカラーで復活して欲しいです。
会場に入り、検車場建物に入りました。
建物に入ると検査中の鉄道車両がオブジェの様に並んで置かれていました。
車両は御堂筋線の10系と四つ橋線の20系です。
青色のラインカラーが四つ橋線で、赤色のラインカラーが御堂筋線です。
台車を外された状態で置かれている御堂筋線の10系電車です。
四つ橋線用の20系電車です。
建物内部では鉄道車両を部品単位で展示していました。
台車に付いたモーターが丸見えです。
電車のモーター比較です。
10系は直流モーターで、20系は交流モーターです。
20系の方が小さくて手前のハンドルを回すと10系のモーターは重く、20系モーターの方が軽く回ります。
10系の仲間には交流モーターに置き換えられた仲間もいます。
写真は10系交流モーターです。
これは電車のパンタグラフに相当する地下鉄用の集電装置です。
線路脇に置かれている給電用レールから電気を取り込む、特殊な集電装置です。
電車の転換器です。
電車の進む方向とブレーキ・アクセルを切り替える重要な装置です。
このコーナーでは台車の分解作業を一般公開していました。
分解前と分解後です。
車庫には四つ橋線の20系電車が勢揃いしてました。
廃車された10系電車のカットモデルです。
カットモデルの運転席は子供に大人気です。
地下鉄労働者の像です。
施設内に飾られていました。
保存されている100形電車です。
地下鉄創業期に作られた1933年製の電車です。
停車駅案内表示板です。
当時としては画期的なサービスです。
当時の乗降扉は片引き戸が主流でした。
乗降扉の開閉装置です。
当時は車掌室が無い時代だったので、客室内に付いていたようです。
製造銘板は田中車両となっていますが、今は近畿車輛となっています。
第3軌条式集電装置を付けた台車です。
毎年恒例となっている100形電車の展示も相変わらず人気者です。
ところで、前部に付いている転落防止装置は最近の電車に取り付けられる様になっており、当時の技術が今に甦っています。
初代ニュートラム100系電車です。
ニュートラムが開業した1981年の時に活躍した車両です。
当日のイベントでは洗車体験電車が運行されていました。
洗車で電車も綺麗になっています。
同じくイベントで、10系電車と20系電車を連結してモーターカーで移動する運転も有りました。
日頃見る事の出来ない姿です。
敷地内にはかつて大阪市内で走っていた路面電車が保存されています。
電車は3001形3050号です。
2階付き電車の5号車です。
車体は復元されたものですが、当時は画期的な電車でした。
11形30号電車です。
路面電車創業期に使われていました。
散水電車の25号車です。
当時は線路に水を撒いていたのでしょう。
501形528号車
客室仕切り扉です。
当時の運転席は吹きさらしで、運転士の運転環境は悪かったと思います。
当時の排障器です。
障害物が有っても網ですくって、取り除いていたのでしょう。
1601形1644号車です。
運転席です。
車内内装は木製です。
2階付き電車で使われた本物の台車です。
以前は台車の上に2階付き車体が載っていたそうです。
台車の製造銘板を見ると、1901年製造となっていて、110年以上前に作られた古い貴重な台車です。
是非とも、この台車の上に2階付き車体を復元して、復活して欲しいです。
それでは続きはまた明日のお楽しみに。
バイバイ。
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