山陽 鉄道フェスティバル2013に行って参りました。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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台風が過ぎ去って、今日は穏やかに晴れています。


台風一過の晴れは清々しいものです。


でも、最近は段々と肌寒くなり、朝晩の冷え込みからなのでしょうか、窓ガラスが水滴で濡れていました。


もう直ぐそこまで寒い季節がやって来ています。


     (=⌒▽⌒=)


今日は、昨日にお知らせした通り、「山陽 鉄道フェスティバル2013」に行って参りました。


台風が接近していたので、開催出来るかどうか心配でしたが、当日は曇り空の中で開催出来たので、嬉しかったです。


場所は明石市の山陽電鉄東二見車両基地です。


自宅からは遠方でしたが、今回は山陽電鉄が発売している「三宮・明石市内1dayチケット」を阪神三宮駅で購入しました。


自宅からは阪急電車で阪急三宮駅まで行き、阪神三宮駅まで徒歩で乗り継いで、山陽電鉄東二見駅まで行きました。


ところで、最近は金券ショップで回数券のばら売りが盛んになり、正規運賃よりも割安で売られています。


私は日頃から金券ショップで切符を購入して旅費を節約していますので、今回もお世話になりました。


また、自動販売機で売る所も出て来ており、駅近くに設置しています。


今回は駅近くの金券ショップ自販機で切符を購入しましたが、土日祝日限定の切符は割引率も高いので、昨日は本当に助かりました。


更に、山陽電鉄が発行している下のフリーパスを購入すれば、1日乗り放題ですので、更に乗り得感が大きくなります。


因みに「三宮・明石市内1dayチケット」ですが、発売価格は1,000円です。


1日乗り放題ですが、正規運賃は阪神三宮駅~山陽東二見駅間で片道750円です。


往復ですと1,500円ですので、往復するだけで元が取れるお得感一杯のチケットです。


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さて、昨日の阪神三宮駅の様子です。


駅改良工事が終わって、綺麗になり、駅ホームも様変わりしました。


以前とは全く違ってしまったので、長く阪神三宮駅に行ってない人はビックリすると思います。


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停車中の電車は奈良行きの快速急行ですが、以前は更に西へ進んで山陽姫路方面の列車が発着していたホームです。


改良工事によって行き止まりになってしまいました。


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さて、阪神三宮駅から東二見駅まで直通特急に乗って到着しました。


東二見駅から徒歩5分歩くと、会場の東二見車両基地です。


開催前の準備中の様子です。


開門前から大勢の客が待っており、職員がガードを固めていました。


奥には200形が保存展示されています。


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午前10時にイベントが開催されました。


先ずは工場内部です。


阪急や京阪と比べて規模は小さいですが、やはり工場内部は見る人をワクワクさせます。


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工場内部です。


工場内には3000系がいました。


登場して40年以上経ちましたが、今も主力です。


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工場内には部品別に置かれて、説明書きも置かれていたので、分かり易かったです。


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分解した台車のフレームです。

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台車の奥には見学者が多数来ていました。

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モーターが付いた状態が丸見えです。


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台車から取り外したモーターです。

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各種説明書き付です。

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工場で検査修理する車両に履かせる仮台車です。


非常に古い台車で、恐らくは戦前製だと思われます。


係員の人に台車の事を聞きましたが、由来は知らない様です。


廃車された車両が別の形で今も使われている事に感動です。


    (((゜д゜;)))


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次はジャッキで車体を上げている様子です。


山陽電鉄は大手私鉄と比べて小さいので、クレーンで上下させません。


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車体から離れた状態の仮台車です。


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工場外には5000系先頭車が子供向けイベントで置かれていました。


車体後部の妻面です。



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1両だけ置かれている姿も日頃見る事は有りません。

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工場外にはパンタグラフが置かれて保管されていました。


パンタグラフの4段重ねです。


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撮影用に置かれた山陽3000系と5000系、及び阪神8000系も参加していました。


山陽は両系ともトップナンバーです。



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阪神電鉄8000系です。


同じ日に阪神電鉄尼崎車庫でイベントが行われました。


行けなくて、残念。


      (ノ_・。)


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奥に見える青い帯の車両は緊急用車両です。


元2000系2505号で3550号を経て1500号に改番されました。


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車庫奥には2000系アルミ車が今も保管されています。


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次は保線用車両です。


鉄道を影で支える、大事な車両です。


当日は子供を対象に、運転室を一般公開していました。



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レールの上を走る自動車です。


道路とレールを両方走れる工夫がされていますが、運転室後に昇降リフトが付いているので、架線工事用だと思われます。



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バラスト運搬車です。


荷台にバラストを積んで、現場では荷台を斜めに倒して下ろすのでしょう。



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この日は鉄道模型イベントも行っていました。


関西の鉄道を模した模型に人気が集まっていました。


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さて、最後になりましたが、次はお目当ての200形206号車です。


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東二見車両基地入口で保存されています。


今と違って小型で、路面電車に近いですが、1936年(昭和11年)製造で、阪急のP-6や900形、京阪の60形とほぼ同じ時期に作られました。


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サイドビューはポールと流線型スタイルです。


登場当時は一部路面通行していました。


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台車です。

戦前の台車の特徴です。



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使用されていた鉄橋の橋脚一部と一緒に保存されています。


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正面からです。

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サイド全体です。

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ところで、この電車、どうも保存状態が宜しく有りません。


概観もボロボロです。


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サイドと車内を見て下さい。

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車内が倉庫になって、荷物が所狭しと詰め込まれています。


保存用車両が倉庫になっているのです。


私はこれを見てビックリしました。


保存用車両が倉庫になっているなんて、見るのは初めてです。


     ( ̄□ ̄;)!!


見ていて大変痛々しい光景です。


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さて次も台車の写真です。


しかし、これは台車が目的では有りません。


レールを見て下さい。


レールが凄いです。


1908年カーネギー社製です。


製造されて100年以上経ったレールです。


台車中央付近には白文字で明治41年と書かれています。


レールは電車以上に歴史が古い貴重なものだったのです。


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入場して2時間ほど滞在し、一通りの撮影を終えて東二見駅に戻りました。


駅ホームからは車庫が見えると同時に向かい側ホームでは5000系4連が待機していました。


日頃は6連が多い中で、一部は4連で運用されています。


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駅ホームからは5000系6連が待機中でした。


ここからは、車庫の様子が良く分かります。


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やはり、鉄道イベントは楽しいですね。


それではバイバイ。


   (^O^)/