昨日の続きです。
今日は展示されている実物車両を中心にレポートです。
屋外展示されているマロネフ59です。
元々は皇族用車両として昭和13年に製造されました。
同じ型の客車が東京総合車両センター御料車庫で現存しているそうです。
車内は個室寝台と開放寝台に分れていますが、開放寝台は現在のA寝台車と同じ造りです。
ブルトレA寝台車の元祖ですね。
個室は写真が上手く撮影出来ませんでしたが、当時としては非常に贅沢だったと言えます。
80系湘南電車です。
東海道本線で昭和24年から運転された湘南電車です。
この時から主要幹線の電化と電車化が進みました。
今の電車王国を礎となった記念すべき電車です。
当時は80系電車で東海道本線全線を走行していました。
車内は客車の部材が多く使われていた関係で、雰囲気が旧型客車です。
木製部分が多く、独特の雰囲気です。
運転室は大変広いです。
出入口ですが、ドアは旧型電車で広く採用されたプレスドアです。
ドアの下部が窪んでいます。
スシ28食堂車の車内です。
当時は長距離列車に必ず連結されていた様です。
20系客車のナシ20です。
元祖ブルトレですが、今もレストランとして営業しており、バリバリの現役車両です。
キハ81です。
ブルドックの愛称で上野~青森間を結ぶ「特急はつかり号」として運転されました。
日本初のディーゼル特急でしたが、東北本線の電化で活躍の場を追われ、晩年は紀勢本線の「特急くろしお号」で活躍しました。
車内は当時の「特急こだま号」と同じで、特急型車両の標準でした。
屋外展示されているC62とD51蒸気機関車です。
共に人気の機関車です。
D51の運転室です。
D51の運転室からC62を覗く。
C62の運転室です。
運転室内に入る事が出来ます。
独特の運転室です。
屋外展示場は京都駅をイメージしており、昔の京都駅表示板が取り付けられています。
話は明日のつづきです。
バイバイ
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