交通科学博物館に行ってきました。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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久し振りに大阪弁天町の交通科学博物館に行ってきました。

私が初めて交通科学博物館を訪れたのは今から40年近く前の昭和51年で、当時は交通科学館と呼ばれていましたが、昔も今も鉄道を楽しめる姿は変わりません。

京都の梅小路に鉄道博物館が出来ると閉鎖される噂が有りますが、末永く鉄道を楽しめる施設として話題を提供し続けていって欲しいです。

今回訪れた目的は鉄道アイドルの斉藤雪乃ちゃんに会うためです。

午後12時と2時半の2回に亘ってトークショーが行われましたが、会場内は撮影禁止でしたので、残念ながら彼女の写真は有りません。

しかし久し振りに来たので、施設内の展示車両を沢山撮影しました。

これから撮影した展示車両の写真をアップします。


ずは0系新幹線。
元祖新幹線の記念すべき1号編成です。
全国でも編成単位での保存が行われているのはここだけです。


  



運転台も一般公開されています。
  

EF52型直流電気機関車です。
戦前の本線用大型電気機関車として東海道本線で活躍し、晩年はEF59として広島の瀬野八越え補機として活躍していました。

  
  

屋内展示施設は鉄道だけでなく、日本初の夜行高速バス車両も展示されています。
  
 
今は無き101系のレプリカも施設内では今も現役です。
当日は大阪環状線50周年記念のヘッドマークが取り付けられていました。



車両は日本国内だけでは有りません。
アメリカのサンフランシスコ ケーブルカーも展示されています。

  
 
 屋外にも展示車両が有ります。

元祖湘南電車の80系電車
1949年に東京駅発着の東海道線で誕生したトップナンバーです。

  
  
 
元祖ディーゼル特急キハ81。
元々は上野~青森間を結ぶ「特急はつかり号」としてデビューしたエポックメイキング車両ですが、東北本線電化によって活躍場所を紀勢本線に移して晩年は「特急くろしお号」で活躍しました。

  
 
撮影する角度によってはカバの様にも見えるユーモラスな姿をしています。
 
 
 客車では貴重な旧2等車のマロネフ59とスシ28も展示されていますが、今回は元祖ブルトレのナシ20食堂車を撮影しました。
車体は静態保存ですが、車内は実際にレストラン営業されており、食堂車としては今も現役です。

  
  
 
屋外展示場には蒸気機関車が保存されています。
写真はC62とD51の並ぶ姿です。

 
 
D51ナメクジ型の姿です。
  
 D51のキャブナンバープレートです。
 

C62のキャブ運転台です。
SL独特の運転室レイアウトです。

  
 
C62のキャブナンバープレートです。
 

製造後100年以上の230形も健在です。
  
 
 1903年生まれのプレートが付いています。
 
 
当日は日頃ガラス張りの保存施設に展示されている義経号が外に出されていました。
  
  
  
 
 義経号のキャブ内部ですが、動態保存化された時にボイラーが取り替えられていました。
 
 
離れの展示施設にはDF50、DD54、DD13ディーゼル機関車3両が置かれています。
  
 
DF50の姿です。
  
 
 DF50の運転台とナンバープレートです。
  

DD54の姿です。
この機関車は悲運の車両として有名で、故障が多くて製造後10年少しで姿を消しました。

  

DD13の姿です。
入換機関車として貨物ヤード基地で活躍しました。