JR東日本の183系とは違うJR西日本183系が3月15日を以って営業運転から引退しました。
福知山線が城崎温泉(旧城崎)駅まで電化された時に「特急北近畿号」が登場し、ダイヤ改正で余った交直流電車485系の交流機器を撤去して直流電車に改造したのが今回引退した183系です。
JR東日本の183系は新製当初から直流電車として登場した正統ですが、JR西日本の183系は同じ形式を名乗りながら全く系統の違う異形式と言えます。
登場した頃は「特急ひたち号」で使用していた若番車両が転属して使用されていましたが、「特急雷鳥号」で使用されていた車両を転用して初期の車両を淘汰し、今日まで活躍してきました。
今残っている車両は「特急雷鳥号」で使用された車両の転用組です。
写真は今月に撮影した廃止直前の姿を掲載しました。
大阪駅に乗り入れる姿も過去のものになりました。
終着新大阪駅に到着した姿も過去のものです。
特急シンボルマークは美しいです。
3月15日の最終日に福知山線谷川駅で撮影した姿です。
京都駅に停車している「特急はしだて号」の姿です。
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