アテネ五輪を目指す韓国女子ハンドボールチーム。
マイナースポーツの性、選手が所属するチームの実態は苦しかった。
代表合宿に集まった選手たち。それぞれの事情。
ベテラン組として召集されたミスク(ムン・ソリ)、ジョンナン(キム・ジヨン)、スヒ(チョ・ウンジ)。監督代行のヘギョン(キム・ジョンウン)。
若手と距離があるうえ、協会が監督として送り込んできたスンピル(オム・テウン)からは、邪魔もの扱いを受ける。それでも、ハンドボールに注ぐ情熱は誰にも負けない。
そして、そのしぶとさが、チームと監督を変えていく。
ハンドボールチームを描くというのは、あまりにも地味過ぎないかと思い、その地味さとこれだけの顔ぶれを並べたこととのギャップに戸惑いつつ見始めると、だんだんその意味が分かってくる。
選手たちが必死に汗を流す姿から、ハンドボールの現状を訴えるという意気込みと、覚悟のようなものが伝わってくる。ヘギョンをキム・ジョンウンさんがやるなら、ヘギョンが信頼するチームの要はムン・ソリさんでなくてはならず、キム・ジヨンさんとチョ・ウンジさんの強さも必要。そして、ちょっと嫌味でいい男な監督は、オム・テウンさんでなくてはならなかった。
生涯最高の瞬間をいつ誰と「この時」だと感じるのか。
スポーツで感じる感動は、きれいな涙を誘います。























