G20の勢力図でわかる、もはやカバール支配を脱している世界
いよいよ明日から、大阪で開かれるG20の首脳会議に、各国首脳がぞくぞくと来日しています。
G20の国を挙げると、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンとなります。
各国は大きく、同盟側の国とカバール側の国に分かれているということが言えます。
代表的な同盟側の国というと、BRICSの国々で、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国と言われています。
それに対して昔からカバール側と言われている国は、言わずと知れたG7各国で、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダですね。
残りのEU、メキシコ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンはカバール寄りの国と言えるでしょう。
しかし現在はこの枠組みではっきり分けることが難しくなっていて、中でも最大最強だったカバール国のアメリカが転換した結果、勢力図も大きく変化してきているのは言うまでもないことです。
昔からアメリカとタッグを組んで悪さをしてきたイギリスや、属国に近い日本は、アメリカに引きずられる形で、いまや同盟側と言ってもいいでしょう。
G7、BRICS以外の国も、アメリカに大きく影響されてきています。
こうやってG20を例にとって改めて勢力図を考えるてみると、もはや世界的なカバールの劣勢は隠しようがないことが判ってきます。
いつも、なかなか経済リセットが起きないなあ、とか、RVはまだか等、いろいろ不満もありますが、世界はすでにカバール支配を脱しているということは、もはやはっきりしています。
G20では為替問題についてトランプさんが何か発表するのではないかという情報もあります。
そして最後に発表される声明がどんな内容になるかも注目されます。
前回の去年の11月のG20首脳会議では、同時にBRICS首脳会議も行われて、裏で重要なことが話し合われたようです。
今回、もし同じようにBRICS首脳会議が行われるとしたら、最終的にRVと経済リセットの開始時期が決定されることになるかもしれません。
そして、その直後の7/4にアメリカの独立記念日がくることを考えると、タイミングもよさそうです。
ひょっとしたら、この6/28から7/4にかけては、世界が大きく変わる1週間ということになるかもしれません。
ショーを見逃さないようにしましょうね。(笑)