仙骨チャクラ 2日目 3月15日
ANNAMERKABA 2016-3-13
https://lighworkerjapan.wordpress.com/2016/03/14/rainbow-portal-2-3/ より
仙骨チャクラの色は赤とイエローの混合色で、活力(バイタリティ)と強さの色です。可視光では一番低い所にあり、また暖かい色です。太陽熱を思わせます。仙骨チャクラは骨盤(下腹部)の所にあり、オレンジ色は、肝(肝心)の部分と叡智に当たります。仏教では「ハラ」と呼び、最も深い自己の声、深奥の静寂さと叡智に繋がる中心部です。そこで幸福感を味わいます。オレンジのエネルギーは、非常に官能的です。
オレンジ色に導かれて生きると、ありきたりの日常生活が楽しい経験に変ります。それは必ずしも、オレンジが快楽主義だけを表わすということではありません。オレンジは、自分を優しくポジティブに育み、成長と発展に導きます。
肉体レベルでは、オレンジは結腸、膀胱、胆のうに関わります。消化吸収の部位に関係します。オレンジは、肉体的にも精神上も非常にパワフルなエネルギーです。プラーナ(気)を肉体の活力に変換します。オレンジのエネルギーは、バランス、強さ、持続性です。肉体的成長の重要な要素です。オレンジは内面世界を探求し生き方を学ぶ時の発達段階を意味しています。オレンジは、また衝撃や驚きの色です。眩惑させたり苛立たせたりします。
感情レベルでは、強烈なパワーの色、散って、抜け落ち、手放す色です。仙骨チャクラのオレンジは、自分の中の一部が死に絶えて、それに代って新しいものが生まれる余地を創り出すということを教えてくれます。
既に触れたように、オレンジのエネルギーは、肉体に利用されるように微細なエネルギー(プラーナ・気)を変換するので非常にスピリチュアルです。だから、オレンジ色で肉体レベルとスピリチュアルレベルが繋がって相乗効果を生む非常に密接な関係を創り上げます。タントラについて語らずしてこの色についての説明は出来ないでしょう。チャクラという知識は、元々、タントラ思想に由来しています。でも、殆どの西欧の人々は、タントラを性的な快楽と結び付けて考えます。
しかし、タントラの目的は、他のヨガと同じく脊柱に沿ってエネルギーを上昇させて幻想を離脱する、解放が目的です。そのために、タントラ・ヨガの実践では、女神のクンダリーニを覚醒させるために性的エネルギーを起こして生まれる力(ライフフォース)を使って、クンダリーニのエネルギーを上昇させる方法が採られています。オレンジは、その際に役に立ちます。
仙骨チャクラのバランシングにはいろいろな方法があります。
瞑 想
目を閉じて仙骨チャクラに意識を向けます。瞑想時には印を結び(ムードラ)ます。オレンジの服を着るのもいいでしょう。また、仙骨チャクラのサポートになる食べ物弥子のマントラのオレンジをイメージして意識を向けてもいいでしょう。更にその先に進みたければ、短時間ヨガのポーズをして、仙骨チャクラを開きバランスを図ることもいいでしょう。
このエクササイズを行う際は、このチャクラのバランスを整えるために、体に溜まった様々な感情が湧き上がることもありますので覚えておいてください。一日の中で、考えることや気分・感情が浮上した場合、その背後にある理由・根拠に波長を合わせて、否定的であれば手放してください。また、以下のビデオを使ってもいいでしょう。このチベット・シンギングボールの音聞くと、非常にバランス感を感じます。
www.youtube.com での動画の視聴をお試しください。
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食べ物
臍の下にこの第2チャクラがあり、セクシャリティと感情を司っています。第2チャクラの元素は、水ですので、混じりけのない純粋な水が、このチャクラの浄化とヒーリングにベストです。水分全般を摂取するのが非常に良い方法で、特に透明なお茶やスープもいいでしょう。第2チャクラのバランスが崩れた時は水分をとってください。このチャクラはオレンジなので、オレンジ色の食べ物、特に人参、オレンジ(ジュース)はヒーリング力があります。香りのよいジューシーなフルーツもまたこのチャクラの回復に有効です。メロンやマンゴー、イチゴなど、このチャクラを生き生きさせます。
仙骨チャクラ向けクリスタル
ルビー、カルサイト、カーネリアン、オレンジ・カヤナイト、琥珀(アンバー)等。
ポジティブな考え方を促進するアファーメーションは非常に素晴らしい方法です。ハイヤーセルフに繋がって下記のように唱えることも出来ます。
仙骨チャクラのアファーメーション~気分・人間関係・楽しみ・創造性・セクシャリティ
「私は、体に心地よさを感じることが好きです」
「私は、心地よくなることは、すぐに受け入れます」
「私は、感じの良い人たちに囲まれています」
「私は、官能的でクリエイティブな存在です」
仙骨チャクラ向けアロマ
仙骨チャクラに合うエッセンシャルオイルは、刺激的な香りがあり、感情、メンタル、セクシャリティ、エネルギー面でくつろぎをもたらしてくれます。クリエイティブな活動や仕事、人との関係を作る上で純粋な自分を出せるようにしてくれます。
ベイ・ローレル、ベルガモット、カルダモン、クレアリー・セージ、ジャスミン、スイートオレンジ、ネロリ、パチョリ、ローズマリー、ローズウッド、サンダラウッド。
上のエッセンシャルオイルは、仙骨チャクラを刺激し開いて、解きほぐし、詰まったエネルギーを解放し、官能的・性的、クリエイティブなエネルギーを誘発します。いろいろな面で、サンダラウッドなどは、第2チャクラにとって格好のオイルです。自尊心や自分に対する満足感を促進し、官能的かつスピリチュアルな愛やセクシャリティを刺激してホルモンや生殖機能を整えます。クレアリー・セージも、ホルモンバランスを整える、女性の生殖機能の問題にとっては重要なオイルです。クレアリー・セージで元気が出て来ます。直観力と夢を刺激します。
柑橘系のエッセンシャルオイルも、気分がよくなり元気が出ます。わだかまりが生じて長く続く否定的なパターンに陥って、弱い自分が記憶に残るような嫌な経験に至ってしまう経験をポジティブでバランスのとれた経験に変換しやすくします。ベイ・ローレルは、直観力と想像力が高まってコミュニケーションを円滑にします。パッチョリは、感情的に持ちこたえるサポートになり、同時に、セクシャリティや官能的エネルギーを起こし、人との関係の中での安心感を高めます。
私には、ジャスミンは、愛やセクシャリティ、官能的な気分、創造性を高め、今に生きることに役に立ちます。調和と一体感を醸成します。
仙骨チャクラの問題で、行き詰っているとすれば、柑橘系とジャスミンをブレンドすると喜びが復活します。何度も自己批判するような時は、パッチョリとサンドラウッドによって自分を誠実に見直し、自分を好きになる助けになります。子供の頃に暴力や性的虐待を受けた人には、その2つとネロリをブレンドするといいでしょう。深い香りを放ちます。ネロリは、深い安心感や安堵感を醸成します。深呼吸しやすくなり、穏やかさや落ち着き、一体感に包まれます。