こんばんは
インドを愛す心理占星術師/瞑想コーチのYUKOです。
父が亡くなってもう直ぐ2年です。死因はコロナではなく老衰です。
父への感覚が全く消えていた2016年、インドから帰国し自己啓発的なことをはじめるも、色々と空回りしていた当時の私。
根本的な痛みと向きあわないとこの先はないと、NLPをはじめるも根本解決まで行き着きませんでした。
ですがそこで出会った友達に教えてもらった、今では心理の師匠の棚田先生の仙台のグループセッションに参加したことで、人生が大きく変わりはじめたのでした。
当時の私は、父への感覚、気持ちが全くなくなっていて、懇親会の席でたまたま先生の近くに座ることができ、先生に質問しました。
「先生、私お父さんに何の感覚も気持ちもわかないんです」って、質問したんです。
そしたら先生がひとこと『お父さんかわいそう』って…。
私にはその一言によって今までの洗脳にヒビが入りはじめ、以後、内側の破壊と再生に繋がっていったのでした。
子供の頃から父と母はいつも喧嘩していて、大きな喧嘩の後は昼夜構わず母は家出、私は母親に連れられ母と一緒に家出していました。
私は母親と親子共依存でしたし、当時の私の父を見る目は母親由来の色眼鏡です。洗脳されていた部分です。
ですがいくら私がチームお母さんだとしても、私はお父さんとお母さんの二人からできていて、そのお父さんを否定することは、私自身のお父さんの部分を否定することになっていました。
自分にもともとあるものを否定するのは、自己否定になり苦しみしか生みません。
だから母との親子共依存では私の中の父親の部分は、いつもバツがついた状態でした。
バツがついている状態で生きるはとても辛いです。またチームお母さんで忠誠を誓っている私には、父親のことを思うのもタブーだったわけです。
だから感覚、感情を麻痺させて、私の中の父親の部分は一切感じない、なんの気持ちも湧いてこないように蓋しちゃってたんですね。
それらは心理のセッションをしていき気づいていった訳ですが、先生に初めて言われた父のこと、「お父さんかわいそう」のたった一言。
自分の中でないものと、麻痺するぐらい押さえ込んでいた、私の中のお父さんの思い出を含めたいろんなものが、その日の後はブワーって溢れたというか、もう洪水のようでした。
そしてその少ないお父さんとの思い出の中で、特に私が一番大事にしているのがあるんです。
まだ私が5,6歳だった頃、大島へ家族で海水浴にいったんです。海が怖くて泳げなかった私を父が私を背負ってくれて、お父さんが平泳ぎで海を一緒に泳いでくれたんです。
今でもそのお父さんの背中をちょくちょく思い出すんです。その時のお父さんの背中から感じた優しさや、深い海でもスイスイ泳げるたくましさ、お父さんと一緒にいると心から安心できたこと。
私が一番大切にしている父の感触です。
そして私はそんなお父さんが大好きだったこと。
私はその感覚、感情すら閉じてしまっていたんです。こんな素晴らしい感覚を取り戻せたのは、本当、心理にであったからです。
自分の素直な心をとりもどす、一言をいただいた棚田先生には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
そして改めて私はお父さんが大好きだったんだなぁって、父に背負われて一緒に泳いだあの日は私の宝物です。
これも気持ち麻痺して抑圧し続けてたら、思い出すことなどなかったんだと思うと、恐ろしいです。
そして私のお父さん、私のお父さんで本当にありがとうという気持ちです。
なんか今日はそんな父のことを感じたくなった日だったのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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