前回の続きです。
前回の記事は↓こちら。
前回も掲載した功山寺法堂の写真です。
今回は、法堂内部を中心にご紹介します。
※「法堂」を過去の記事で「本堂」と記載していることがあります。
「法堂」と「本堂」は厳密には異なるもののようですが、
当該建物を功山寺の「本堂」と記した資料もありましたので、
修正せずに残しております。
仏壇
前回もちょっと触れましたが、1864年のこと。
前年の八月十八日の政変で京を追われた
三条実美ら七卿のうち5人が功山寺に潜居します。
五卿が功山寺に入った時は朝から飲まず食わずだったそうで、
仏壇のお供えのご飯を取り合って食べたそうです。
また、数十人の従者の寝具がなかったため、
阿弥陀如来像を枕にして寝たと伝えられています。
御座の間
長府毛利藩主のための部屋。
室中の間
長府毛利藩の家臣が控えた部屋。
韋駄天立像
下関市指定文化財。
功山寺法堂の場所は↓こちらです。
とろこで、下関でも新型コロナウイルス感染者が急増しており、
本日、まん延防止等重点措置の対象区域に入りました。
なので、当分は今まで以上に外出できなくなると思っております。
撮影した石碑・モニュメントのストックがあることはあるのですが、
正直、これまでも外出機会が減っていたので、
現時点で潤沢とまでは言えない状況です。
ネタが尽きた時には、別の手を考えます。