牧崎風の公園 | ねりえ日和

ねりえ日和

本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

下関市北西部の日本海に浮かぶ角島。

「角島」の名は、2つの岬が牛の角のように見えることに

由来すると言われています。

 

2つの岬の1つが夢崎です。

以前ご紹介しましたが、夢崎波の公園があります。

↓こちら。

 

 

もう1つの岬が牧崎です。

奈良時代には官用の牧場があり、

牛皮8枚を朝廷に献上した記録も存在するそうです。

 

牧崎には、牧崎風の公園があります。

駐車場から岬まで遊歩道が整備されています。

 

 

牧崎から望む日本海。

 

 

 

 

園内は北長門国定公園の指定植物・ダルマギクの

群生地として知られていますが、

目につくのはコオニタビラコの花ばかりでした。

角島大橋の開通後、植生にかなり変化が生じているとか。

自然は大切にしましょうね。

 

 

公園の近くでは牛の放牧が行われています。

岬から駐車場に戻る途中で、牛とすれ違いました。

 

 

 

遊歩道沿いに岬へと向かう牛さん。

 

場所は↓こちらです。

 

 

 

さて、干支の丑を見送ったところで、

今年の「ねりえ日和」はお開きとさせていただきます。

今年も1年間、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

よいお年を!