皇恩洽天地 | ねりえ日和

ねりえ日和

本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

あけましておめでとうございます

今年も「ねりえ日和」をよろしくお願い申し上げます

 

 

さて、新年最初なので、神社のご紹介から。

 

 

角島の氏神・角島八幡宮です。

 

1395年に、神田上村の一宮

(現・住吉神社(下関市豊北町神田上))から

勧請されたものと伝えられています。

 

 

拝殿向かって右手に建てられている、

「皇恩洽天地」の碑です。

「皇恩、天地を洽(うるお)す」ということですね。

昭和3年(1928年)の昭和天皇の御大典

(即位の礼及び大嘗祭)を記念して建てられました。

背面には、記念事業や寄付者の芳名が記されています。

 

題字の揮毫を手掛けたのは男爵・国司直行。

禁門の変の責任を問われて自刃した

長州藩家老・国司信濃の孫に当たります。

 

角島八幡宮の場所は↓こちらです。