ふくモニュメント(菅原神社・恵比寿神社) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

海響館前バス停から山手に入ったところにある、菅原神社です。

正暦年間(990年~995年)に大宰府から分霊を勧請し創建。

毛利家の崇敬を受け、「長門天神」とも呼ばれています。

 

一方で、この神社は恵比寿神社とも呼ばれます。

1857年に相殿として事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀り、

海や商売の神様として崇敬されています。

 

相殿とは言え、1つの社殿に2つの神社名があるというのは

珍しいことのように思いますが、どうなのでしょうか?

 

 

 

拝殿向かって左側にあるふくのモニュメントです。

下関と言えばフグ。

下関では、縁起を担いで「ふく」と呼びます。

 

昭和55年(1980年)、下関ふく連盟が

2月9日を「ふくの日」に制定。

それ以来、恵比寿神社では、

毎年2月9日にふくの日祈願祭が催されています。

 

 

場所はこちらです。