菅公腰掛石(菅原神社・恵比寿神社) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

前回もご紹介した菅原神社・恵比寿神社です。

海響館前バス停から山手に入ったところにあります。

菅原神社としては、正暦年間(990年~995年)に

大宰府から分霊を勧請し創建。

毛利家の崇敬を受け、「長門天神」とも呼ばれています。

 

 

当地は、901年に讒言により大宰府に左遷された菅原道真が、

九州に下る途中で立ち寄った場所だと言われています。

 

 

飛梅もあります。

 

 

 

 

「菅公腰掛石」です。

 

道真は、当地で海峡を眺め、

降り掛かった悲運から己を慰めながら、

歌を詠んだと言われています。

 

そのことから、当地の山は「暁詠山」と言われるそうです。

 

 

石の場所はこちらです。