毛利子邸紀念 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

今日は、羽生結弦くんが素晴らしい演技を見せてくれました。

明日は、羽生善治竜王(と藤井聡太五段)も楽しみですね(´∀`)

 

 

さて、今日のお題ですが。

 

 

長府毛利邸の敷地内。

邸宅のそばに建てられている「毛利子邸紀念」の碑です。

 

 

一昨日もお話ししたとおり、

長府毛利邸(子爵・毛利元敏の邸宅)には、

明治35年(1902年)に、明治天皇が宿泊しています。

 

この碑は、明治天皇の宿泊を記念して、

大正元年(1912年)に建てられてものです。

碑の撰文と書は、徳大寺実則が手掛けています。

 

 

徳大寺実則は、幕末に活躍した尊王攘夷派の公卿。

八月十八日の政変後、謹慎となりましたが、

明治維新後は、明治天皇の側近として、天皇を支えました。

元老・西園寺公望の兄に当たります。

 

 

碑の場所はこちらです。