拓く大地に夢託す | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

下関市内日。

ライスセンターバス停のそばにある碑です。

 

 

 

「拓く大地に夢託す」と記されています。

 

県営ほ場整備事業の完工を記念して、

平成7年(1995年)に建てられたもので、

当時の山口県知事・平井龍が揮毫しています。

 

 

この事業は、昭和51年(1976年)度に着工し、

約20年後の平成7年度に完工しました。

 

副碑には、「下関市長」「菊川町長」として

各4人の名が刻まれています。

これは、事業期間中に下関市長・菊川町長(当時)が

それぞれ4人代わったことを意味していると思います。

 

一方、「山口県知事」として記されているのは平井龍のみです。

彼は昭和51年に山口県知事に就任し、

平成8年(1996年)まで在任しておりますので、

事業期間中はずっと彼が知事だったことになります

(ただし、彼が知事に就任したのは8月22日なので、

 着工直後は就任していなかったという可能性はあります。)。

 

 

碑の場所はこちらです。