「聴く」スタイルの変遷 | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

最近のマイブームは、ラジオで朗読を聴くことです。

 

友人の一人から、「FMシアターは外れが無く面白いよ。」という一言で、早速検索。

 

私はかなり昔からラジオレコーダーを利用していて、NHKラジオ深夜便や英会話などを録音して好きな時に聴いていました。

 

これは長時間録音できるので、番組丸ごと録音という事が出来ます。

私的にはこれ以上のものは無いと思っていたのですが、最近娘から

 

「これ使う機会がないから、良かったら使って」

 

と、ワイヤレスイヤホン(コードレスイヤホン)をくれました。

 

このワイヤレスイヤホンの存在は知ってはいたのですが、これを使うという事はスマホのアプリでラジオを聴く、ということになります。

これまで通りラジオレコーダーで充分用を足していたこともあり、さらにスマホでラジオを聴くことになんとなく抵抗感があり、アプリは入れていても、スマホでラジオを聴くことが殆どありませんでした。

 

が、しかしです。

何事も試してみようという性格以上に、ただでgetしたワイヤレスイヤホンを利用しない手はない、という思いで設定をして聴いてみました。

 

何という事でしょう!

なに、このクリアな音は!

耳に入ってくる音の美しい事!

 

一気に虜になってしまいました。

 

この年齢でこれを耳に差し込んでいたら、間違いなく補聴器か集音機を使っていると思われるのは間違いなしですがね。

 

今までのラジオだと電波の調子が悪くてノイズが入ったり音が途切れたり、家事をしながらだとコードが邪魔でストレスになったりするのですが、これはストレスフリー!

美しい音楽、思わず聞き入ってしまう朗読を聴きながらの草取りは、いつまでも出来そうな勢いです笑い泣き

 

 

昭和、少し大きめの黒いラジオにイヤホンをして聴いていた時代がありました。

いま思うと、直ぐにイヤホンは外れるし、音は悪いし、でもあの頃はそれが当たり前。

 

イヤホンも進化をし続け、いまではワイヤレス。

 

人間、いいものを見せられると、もう後には戻れません。

 

ひと昔、夜寝る時に、子供たちに読み聞かせを良くしていましたが、今では、ラジオを通して、アナウンサーや俳優による素晴らしい朗読で、読み聞かせられながら眠りに落ちる事もしばしば。

 

 

しかしながら、なにもかにもがあんな小さなスマホに頼った生活で大丈夫か?・・・・

と心配するよりも、素直に流れに身を任せる私でした笑い泣き