Miyuki です。
例年になく初雪が記録的に遅く、ちょっと嬉しいのだけど、喜んでもいられない、という複雑な心境です。
11月19日のあさイチのプレミアムトークに出演されていた若宮正子さんの話に、何度も頷きながら聞き入っていました。
なんというその行動力、知的好奇心、そして何より一番関心するのは、固定観念や常識に囚われないその生き方です。
私よりもかなり上の年齢なのに、はるかに早くから生活にパソコンや英語を取り入れたりと、実にしなやかな感性の持ち主です。
今やっているNHKの朝ドラの「カムカムエヴリバディ」の主人公のように、戦前からラジオで英語を学び、パソコンに至っては、Windows95が発売される前から購入していました。
そして今、80代でゲームソフトを作って、海外で有名になったスーパーウーマン。
私は、このあさイチで初めて彼女の事を知りました。
この女性の話を聞いているだけで、今後の自分の人生をバラ色に染めてくれるような感じがしました。
行動する範囲も狭くなり、物忘れもひどくなり、日常生活が不便になってくる年寄りこそ、ITを活用した方がいい、と話す若宮さんの腕には、しっかりとスマートウォッチが。日々の健康管理をこれで行っているそうです。
また着ていた服も、エクセルで自らデザインをして、制作をインターネットで発注したとの事。
話す内容を聞いていたら、これが80代後半の女性が話している内容とは思えませんよね。
その年代の話題と言えば、健康にはこれがいい、あれがいい、どこそこの介護施設は評判がいい、悪い、終活がどうのこうの、墓石はどうのこうの・・・と言ったところではないでしょうか?私もしっかりとその仲間の一人ですが。
ITなるものが登場し、物凄い勢いで進化発展し、SNSの登場もあり、あっという間に私たちの生活環境は、これにより変わっていきました。
「技術大国日本」と言われ、この分野でも間違いなく先端を走っていると信じていた私。
ある時、テレビで中国の買い物の様子が映し出されました。それもデパートとかではなく明らかに屋外の市場で、みなさんスマホを何かにかざして決算をしているのです。売り手も買い手もその辺にいるおじさん、おばさんですが、既にスマホ決済、電子マネー決済をパッパッとやっているではありませんか。
この様子を見て、初めて日本が「ガラパゴス化」している事に気づき始めました。
コロナ禍で、更に東京オリンピックがあり、ようやく日本はこのスマホ決済が広くいきわたり始めました。
私には関係ないと思っていた中高年も、これからはスマホやパソコンが使えないと、生きていけないのでは?と不安になった事と思います。
そういうものに、抵抗感のある人も多くいるとは思いますが、なんだかんだ言っても、「流れ」というものがあります。
私もデジタル化が進み始めた時に、時計から針が無くなり、数字で時間が表示された時、更に車がマニュアル車からオートマチック車に切り替わる時代でもあったので、最初は抵抗や不安もありました。が、知らず知らずのうちに馴染んでしまうものです。
新しい便利な製品は、確かに使いこなすと、高齢者には便利に違いないというものが沢山あります。
超高齢化社会が目の前に迫ってくると、テレビでは盛んに
「これをセットしておくと便利に簡単になります」
「これを使うと消し忘れはありません」
様々な高齢者向けの便利グッズが発売され、私も亡父に色々なものを買ったり、勧めたりしたものです。
しかし、新しいものを使いこなすには、年齢が高過ぎました。
覚えられない!
スコップやレーキが鉄製から軽いアルミに変わったのであれば、大喜びで使うのでしょうが。
今後の日本のデジタル化、ネット社会の進化がより進んでいく事を考えたら、覚えられる内になんとかしておいた方がいいようです。
若宮さんは「生きている間は進歩する」とは言ってますが、そのように考えられるかどうかで大きく変わってくるのでしょうね。
ここまで考えてみて、ハタと思いました。
この人は、家の中でポチポチとキーボードを叩いていたから、スマホをいじくっていたから若々しいのではなく、常に体を動かし、好奇心が旺盛なので、あちこちに出かけ、色々な人と関りを持ち、その片手間にゲームアプリを作った、と言っていました。
スマホが傍にあるから安心なのではなく、しなやかな脳みそがそれを使うから、どこまでも便利になるんだな~と・・
まてまて、私の一番身近に、ガラパゴス化している人がいるではないか! ここをなんとかせねば、という話でしたね。
