夏の風物詩 (私の昭和20) | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

 

MIYUKIです。

暑中お見舞い申し上げます。

 

度を超す暑さになると、プールにさえ行く気がしなくなるという事が分かりました。

さぞかしプールに行くと気持ちいいだろうな~、お思った瞬間、灼熱の中を出掛けるしんどさ、汗でベトベトの体に、水着を着ることの困難さを想像して、行くことをギブアップし、おとなしくテレビの前で、オリンピック観戦をしています。

 

しかし、この記録を塗り替えた猛暑も、今週末が最後のようです。

 

特にこの辺りは、去年の豪雪をなんとか乗り越えたと思ったら、今まで耳にしたことのない「熱中症警戒アラート」なるものが、連日でまくっていた猛暑の夏。

パンデミックと合わせて、全く有り難くない初めての経験を味わっています。

 

どれもこれも人の力ではどうする事も出来ない事に、畏怖の念を抱かざるをえません。

 

私が子供だった頃の真夏の様子を思い出してみると、窓の全開は勿論、時には玄関すらも開け放ちました。

 

 

当然声は駄々洩れ状態だし、ハエは勿論色々な虫が家の中に入ってきます。

 

少し前に、近所のアパートから赤ちゃんがむずがって泣いている声が、珍しく聞こえてきた時、そう言えば昔は当たり前に耳にしていた騒音というか生活音?が、外に漏れることが無くなっているな~、と感じます。

 

私が子供の頃、夏休みの時期ともなると、あちらの家からも、こちらの家からも、母親が子供をしかりつける声や兄弟げんかの声、そして激しい子供や赤ちゃんの泣き声がしていたものでした。

 

今では、児童虐待ではないかと通報されそうですが、その時代はこれが当たり前の状態でした。

 

夕方ともなれば、おじさんたちはステテコ姿に団扇片手に夕涼み。

 

今の若い人に、ステテコと言っても何のことか分からない人もいるかもしれませんが、数年前、このステテコがちょっとしたブームになり、洒落た柄のものが出回っていましたよね。

ズボンの下にはく、男性専用の下着。股引の夏版とでも言ったらいいのでしょうか?

 

当時は白一色。

 

私の父親も、ランニングシャツとヨレッとしたステテコ姿で過ごしていました。

 

暑苦しい蝉の鳴き声とともに聞こえてくる、母親たちの子供を叱る声、子供の泣き声にステテコ姿。

 

私の頭に浮かんだ昭和の夏の風物詩は、余りにも庶民的過ぎて、その上、暑苦しいですね笑い泣き