今年は春に、新篠津の工房で「窯元まつり」、岩見沢の自宅で、初めて「自宅展」を行いました。自宅展では、近隣の人々にくつろいでみてもらう事が出来、また新しい出会いもありました。
自宅展の様子
NYのジョーン・B・マービスギャラリーでのアジアウィークに合わせたTSUBO展に展示されていた練上鎬壷も、好評でした。
サンアントニオ美術館(松井康成氏の壷と一緒に)
サミュエル・P・ハーン美術館
夏に、蒼野甘夏さんと、新篠津村120年記念の「尾形香三夫・蒼野甘夏 陶芸と日本画の共宴」を開催。広いスペースでの充実した展覧会。これまでの歩みを展観する、良い機会になりました。2017年には東京で再びコラボレーションを予定していて、とても楽しみです。
新篠津村開村120年記念事業
10月には、茨城県筑西市の中村美術サロンでの5回目になる個展を行いました。板谷波山や加守田章二の作品を所蔵している旧家。今回も、家の離れに泊めて頂きました。2年程前から山羊を飼っていて、広い敷地の雑草を食べさせるという目的で飼いだした様ですが、大事にしていた椿の葉や柿の葉等を食べて、家族のひんしゅくをかっていました。
泊まった日、夜中になると、離れの方の階段を登って来て、ドアの所で角をゴシゴシとこすり付ける音に「なんだ、これは!」とビックリ!二日ほど経つと、その音も子守唄に・・・
今や、この山羊は家族の一員。図体は大きいが、よく見るととても可愛いのも確か・・・・
中村家の庭には、北米原産の珍しい松がある。松葉が今まで見たことがない程長く、風に揺れると、陽光にキラキラ輝いて見える。広い庭を支配している風格のある松で、威厳を感じた。先代19代兵左衛門さんを彷彿とさせるものがあった。
中村美術サロン
札幌さいとうギャラリーでの個展は、数十年振りに会う同級生が来てくれたり、最近親しくなった画家の佐藤武さんや金渕浩之さん、秋にお世話になった岩見沢絵画ホール館長の白井万壽子さん等が見に来て頂き、無事終える事が出来ました。
さいとうギャラリー
色々な人に支えられて、今年の1年も暮れて行きます。現在は、来年の為の試作をしていて、練上技法で可能な新しい形を模索しています。来年もまたひと味違った作品を見せることが出来るのではないかと思っています。
今年一年間ありがとうございました。
