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この本は、前に大前研一氏が「これからは英語と会計とITだけおさえておけ」と言っていたので、焦って買い求めたもの。今となっては古い本になってしまったのだが、以前読んだときはまったく頭に入ってこなかったため「積ん読」になってしまっていた。
ところがdankogaiやisologueさんらが勧めるこの本を読んだ後に読み返すと、不思議と頭に入ってくるような気がするから不思議だ。入門書はセットで読むといいのかもしれない。
12歳でもわかる!決算書の読み方~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~/岩谷誠治

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複式簿記というのは、専門でやってる人にしてみればエレガントでスマートなものなのだろうが、門外漢からすると敷居が高くて最初の一歩がなかなか大変な分野である。だいたいサラリーマンと言うのは、実家で事業をやっていたとか、今自営業をやっているというのでもない限り、帳簿を見るなんて機会はそうそうない。数字と言えばせいぜい管理会計でやるPLくらいが関の山で、実感として「複式」というのが理解できないものだと思う。だから、まずはあまり背伸びせず、こうしたわかりやすい入門書から始めてみるのがよいのではないだろうか。そもそも、会計士にでもならない限り、厳密な会計や仕訳は必要ないはずだ。ざっくりと概要がわかればいいというなら、こうした本で十分だろう。書いてる著者自身が会計士でないのだから、会計士じゃなければ会計を語ってはならない、なんてことはないというものだ。