満月●仏陀生誕祭 | ネパールの手帖

ネパールの手帖

平成22年6月から2年間、ネパールでソーシャルワーカーをしてきました。「ネパール日和」から「東京日和」へ。東京の空の下、ネパールで感じたことを思い出して記していきます。

満月。

ネパールで生活していると、月の満ち欠けを意識する。

新月や曇っていて月が見えないと、足元が暗いし、

今日は仏陀の誕生祭。

$ネパールの手帖

ボダナートは朝から参拝者で賑わう。
日本から遊びに来ていた母を空港に送る前にボダナートへ。

結局、母はボダナートに3回来たことになる。

$ネパールの手帖

夜、再びボダナートへ。満月が大きく、赤く輝いていた。
明るすぎて月で暮らすウサギは隠れているようだ。

子供の頃に、このスーパームーンとか言われる大きく赤い月を絵に描いたら
「これは月じゃない」
と書きなおさせられ、悲しい思いをしたことがあったなぁ。

$ネパールの手帖

バターランプにたくさん火を灯した。
昔の人は、火を恐怖の対象にも、喜びの対象にもしていたのだろう。
ネパールの人たちはそれを知っている。
だから火を大切にするのだろうな。

ネパールで迎える満月はあと一回。