Naturally ⑲ | ねおうにちゃんのブログ

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Sexy Zoneの松島聡君のファンです。
おもにふまそうの妄想小説書いてます。
途中、BLがはいるので苦手な方はUターンしてくださいね。

リクエストも受け付けています。

 

  

 風磨side


デビューして5年が経った

記念ライブも無事に終わって、打ち上げやらで帰りは午前様

飲みすぎて、どうやって帰ったかも覚えてない…

 

「う…う、うーん」

頭の痛さで目が覚めたら、自分の家のベッドの中だった


ふと、隣に誰かの温もりを感じ

目をやると

一糸まとわぬ松島が同じベッドで寝ている


「おわっ‼️」

目がバッチリ覚め、飛び起きる


真っ白なシーツに包まり、スヤスヤ寝息をたててた松島も

「うーん、えっもう朝なの?」

と、潤んだ目をうっすら開けた


どういう状況?

記憶をまさぐっても、俺の記憶は2軒目のBARでプッツリきれてる


「ところでさ、なんで松島がここにいんの?」

状況が飲み込めず、松島に聞いてみた


「えっ?ヤダ、風磨くん何にも覚えてないの?

僕、潰れちゃった風磨くんを家まで送ってきたのね、帰ろうとしたら 強引に抱きついて…その、あの…

そういう事になったの!」


顔を真っ赤にして、ベッドに潜り込む


マジか…

松島のハジメテを全く記憶してないなんて…


シーツを剥ぎ

「ねぇ松島…俺、ずっと待ってた。お前のココロの準備が出来るまで。

なのに、何にも覚えてねぇなんてカッコ悪すぎだよな。

だから…もう一度いいか?

今度はカラダにちゃんと焼き付けるから」


それを聞いた松島は、コクンと頷きカラダを俺に預けてきた


翌朝

俺の腕枕で火照ったカラダを休ませながら松島が

「風磨くん、勝利の事なんだけど

健人くんが最近冷たくなったって悩んでいるの。

勝利も僕と同じでそういう経験無いから、逃げてたのが原因かなって…

まだ好きとも言ってくれないって」と相談してきた


ド直球な中島にしては珍しいケースだから、松島には俺から聞いてみる事を約束した。