POP×STEP!? ⑭ | ねおうにちゃんのブログ

ねおうにちゃんのブログ

Sexy Zoneの松島聡君のファンです。
おもにふまそうの妄想小説書いてます。
途中、BLがはいるので苦手な方はUターンしてくださいね。

リクエストも受け付けています。


聡side

ンフッンフッ

テーブルで向かいあい、口元に手を当て何だかキモチワルイ声を発しながら、僕を見つめるマリちゃん…

なんか、悪いものでも食べたのかな?

どうしたの?と訪ねてみたら

「だってぇ、聡ちゃんが僕が想像していたより、ずーっと大人になってたから、なんかぁはずかしくなっちゃったの」

そういえばマリちゃんとはずっとメールや電話はしてたけど、顔を見るのはホントに久しぶりだもんね。

僕も久しぶりに会ったマリちゃんは、テレビで見ていた時と変わらず、天使っぷりは少し影を潜めて、大人の男になったなって思ったんだよ。

昔は僕にひっついて、「聡ちゃん聡ちゃん」ってまとわりついて、ツアー先では1人で寝れず僕の部屋のチャイムを鳴らし、開けると、いつもモジモジと枕抱えて立っていたっけ。

しばらく僕の顔をじっと見つめてたマリちゃんが、急に泣き出す

どどどどどした??

キレイな長い指で涙を拭き
さっきとは違ってキリッとした顔つきに変わり、僕にこう言った

「聡ちゃん、改めて

おかえりなさい。
僕…ずっと待ってたよ
さっき、ダンスの練習で聡ちゃんと背中合わせになったでしょ?
僕の横には聡ちゃんがいるって思ったら
ホント幸せだなって…
ずっとずーっと夢にまでみた、5人でのパフォーマンスもホントに嬉しかった

ファンの子達はまだ知らないけど、うんと練習して1ヶ月後、驚かせてやろっ!
ねっ、聡ちゃん

それと

僕とね、約束して欲しいの
もう離れたくない、でも無理もして欲しくもないの
だから、苦しくなったり、我慢出来ない時は僕を頼って欲しい

僕ね、二十歳になったんだよ
これからは僕が聡ちゃんを守るから」

真面目な目付きで僕の前に、小指をたててきた

ゆびきり。

今までは大人の決めたやり方のままアイドルを続けてきた
どれが「正解」なんてわからないけど…

僕らなりに考えはある

それは

日本中のSexy Zoneのファンの子全員を笑顔にすること

この5人でずっと走っていくと決めた

止まらない 止まらないさ
僕らはまた始まったばかりなんだから。

-続く