先に1963年の「音楽の捧げもの」と1969/73年バッハ/フルートソナタ集というカール・リヒターとの共演盤に触れて

入手出来るものをディスクユニオンやネット検索でばらばらっと買い集めた。

ニコレのヘンデルやモーツァルトもサワリをyou-tube音源で聴いたが、今の私の精神状態で完全バッハ一択であることに強い確信を得る。

どれもこれも、これでもかっていうほど素晴らしい録音、演奏、曲という他ないと言いきれる。

 

 

 

 

 

この2枚のマスター音源は今どこに眠っているのだろう。特にこの《バッハアルバム》Rec.1974.3/28~31など考えられない程良い録音であり演奏も凄い。(私の所有拙劣機材でも鑑賞には充分な音が引き出せている)

昭和の末期S62であろうかケース裏面に現カラオケ第一興商傘下クラウンレコード(株)(北島サブちゃん、三山ひろし演歌歌手の)とあるが有に四十年前と思われる当クラシック部門なぞ今やそのかつての所在のカゲもカタチも無いんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの1枚もさすがのニコレの実力なのか、ハズレが無いのにとにもかくにも閉口する。母の死を介してなのだけれどニコレのこうした偉大なるバッハ遺産と遭遇し—これらを十二分に味わう幸せに浸っている。

ハインツ・ホリガー共演は当然のことながらクリスティアーネ・ニコレ妻?娘?、小林道夫、クリスティアーヌ・ジャコテ、藤原真理らの競演陣も圧巻と言う以外言葉が見つからない。

不思議だ。バッハだけは心に共振してくる響きがハンパない。今は敢て管弦楽組曲やブランデンブルク、無伴奏ヴァイオリン、無伴奏チェロ、平均律、イギリス組曲、ゴールドベルク、マタイ等バッハの主力楽曲・・・・は試聴を遠ざけているんだが。

それ以外のリヒター/カンタータ群含め聴く曲聴く曲大バッハの調べにやられっぱなしだ。