非常に矛盾した放心の心理状態はいまだ錯綜する闇に頭を突っ込んだままに

キャニオンの朝比奈ブルックナーBOX、一連のマリナー、ムーティ、ベームのモーツァルトオペラ群はガラガラ無気力に処分を継続している。

バッハ以外のクラシック音楽自体聴くことを辞めコレクションの粗方処分しちまえばもっとすっきりするだろうにと考えない日は無い。

 

それでもタワーやHMVのクラシック音楽ページを手繰っていると往年の巨匠らのBOXが次々と表示される。

ワーナーコレクションとしてクレンペラー95CD ボールト79CD ビーチャム35CD デュプレ23CD テンシュテット41CD サヴァリッシュ併せで140CD バルビローリ109CD ジュリーニ60CD CBSオーマンディ・・・・と続くもののズバリ何の興味を引くことは無く―

そんな中過去FMでちらちら耳にしながらも比較的全く物色範疇外にあったフランス篇限定楽曲32CD+ストラヴィンスキー8CDのコンダクツ・アンセルメが目に止まり衝動的にアンセルメの42CDをまとめて手にする。

ここにきて敢えてなんだがハイドン→モーツァルト→ベートーヴェン→シューベルト→ブルックナーの系譜から逃れてー

さすがにラヴェルのボレロ以下、ベルリオーズの幻想(かつて幻想といえばクレンペラー、インバル、カラヤンをはじめミュンシュとか結構な量買い集め何枚も持ってはいたがマーラー楽曲と同じくこの先、生涯熱く耳にすることは無いと確信する)等は重複してしまうもののドビュッシー、フランク、サン=サーンス、ドリーブ、オッフェンバック、シャブリエ、オネゲル、デュカス、ラロ、ルーセル、マルタンなどことさら引っ掛からなかった?というよりまるごとスルーしてきた気がする。ストラヴィンスキーの《プルチネルラ》、《ミューズの神を率いるアポロ》、《兵士の物語》、《詩篇交響曲》なんてのも同様

アンセルメの場合、《火の鳥》ー《祭典》ー《ペトルーシュカ》などブーレーズなんかの先鋭感や学究性に過度に寄せることなく各々の楽曲についての開祖と言っても良し、古きオリジナルなー今更ながら聴き易いと感ずるのが好印象。

五十年代末ステレオ初期のアンセルメーNHKFMラジオ放送等でお馴染みシェエラザードと展覧会の絵もアンセルメの遺産として付け加えてみた。