NewRoadのブログ -11ページ目
注意:内容は記憶している範囲で記載していますので、間違いや飛ばしている内容があるかもしれませんがご了承ください。なお、シーンごとのタイトルは勝手につけています。また、【】はアドリブや感想などを書いています。

シーン11 三河屋にて
 雑貨屋の三河屋さんが居眠りをしていると、そこにエーコが...エーコがココアシガレットを盗み逃げ去る...その途中でコーゾーに見つかる...コーゾーが嗜めると、エーコが“三河屋さんは気づいている。小学生は取り放題である”とのこと...コーゾーがそのことを雑貨屋の三河屋さんに確かめると、“そーよ”“そーだよ”と...エーコがちょっと自慢げな顔を...コーゾーが“なんでまた”と言うと雑貨屋の三河屋さんが“理由教えてあげようか”と...半ば強引に理由を...雑貨屋の三河屋さんが“昔万引きをした小学生をつかまえたんだ”と、エーコの手を引く...“その子が申しませんと言ったんだけど。何度もやっている子でね~。警察に突き出したんだ”と言うと、慌ててエーコが手を引き抜き離れる...雑貨屋の三河屋さんが“次のその子自殺したんだよ”っと...コーゾーが“そうですか。”と言った後、“えっ”と...雑貨屋の三河屋さんが“ビニールハウスの側にあるでしょ、小高い丘が”と言うと、コーゾーが“毎日そこを通ってます”っと怯えたように...雑貨屋の三河屋さんが“大きな栗の木があるでしょ”と言うと、コーゾーが“毎日それを眺めてます”と...雑貨屋の三河屋さんが“そこで首を吊ったんだ”と言うと、コーゾーが“毎日...”と...コーゾーが雑貨屋の三河屋に“しかし、悪いことをしたのはその子でしょ”と言うと、雑貨屋の三河屋さんが“私は村はじきにされたよ。この店にも誰も寄り付かずに。やはり見て見ぬふりをするのがいいんだよ。特に女は”と...エーコが「大きな栗の木の下で」を歌いながら、栗の木の下に寄っていく...それにつられて雑貨屋の三河屋さんとコーゾーも「大きな栗の木の下で」を歌いながら寄っていく...3人揃ったところで、上から首を吊った人形が落ちてくる...3人は手を合わせて“見て見ぬふり、見て見ぬふり、見て見ぬふり”と。

シーン12 キングスネークとウサニとの遭遇
 イチゴの妖精の前にスケッチブックとクレヨンを持ったウサニが登場...そこにキングスネークが登場【必ずここで一ネタを言います...各日記のキングスネーク語録を】...イチゴの妖精がウサニに“変な格好をしているな”と言うと、キングスネークが“これはコスプレっていうものだ”と...ウサニが“大王スネーク様、コーゾーの命だけはお助けください”と懇願する...“コーゾーは「青は青、緑は緑、黄色もまた黄色で、黒でさえ黒でしかない」と呪文を唱え、空飛ぶ船でも袋を大事に抱えてきた”と...キングスネークは“分かった、コーゾーを殺せば執着心が益々増すだけだ”と...キングスネークがウサニに“ピン帰るぞ。宴の準備だ~”と言うと、ウサニが“いいえ、大王様私は帰りません”と...“私はコーゾーを愛しています”と...イチゴの妖精たちが“大蛇王様のお妃様だぞ”“永遠の命はいらないのか”と言うと...キングスネークがウサニの周りをグルグル回り、ウサニに尻尾を巻きつけ“大蛇王キングスネークが言っているのだぞ”と言うと、ウサニは“永遠の命よりも死してまだ結ばれる愛の方が”と言って尻尾から脱出し、スケッチブックとクレヨンを持って捌ける。キングスネークは恨みのあまり時間を早めようと“青は青でなく。緑は緑でない。黄色も黄色ではなく。黒でさえ黒ではない。”と言い放ち去る。

(その5につづく)
注意:内容は記憶している範囲で記載していますので、間違いや飛ばしている内容があるかもしれませんがご了承ください。なお、シーンごとのタイトルは勝手につけています。また、【】はアドリブや感想などを書いています。

シーン8 ベッドシーン
 コーゾーとレーコがベッドで...コーゾーが出てきてレーコが帰ると、そこにウサニが...コーゾーはウサニに大好きなビスコと24色のクレヨンを渡そうとするが、チョット喜んだウサニだがコーゾーの持っていたクレヨンを叩き落とし...ウサニがコーゾーに“ウサニ、ミタ”“ウワキ”“ウワキ、ダメ”...コーゾーを愛していることを必死に訴えかけるウサニに対して、“ウサギの人形を愛する人がいるか”と...ウサニが“サミシイ”“カナシイ”とあまりにしつこかったにおで、コーゾーがウサニに“アマゾンに帰れと”...はっ!とするウサニ...コーゾーが“女はこのような場合は見て見ぬふりをしないといけない”と言うと、ウサニが“ミテミヌフリ?”と...コーゾーが“見てても見てないように演技をするものだ”と言うとウサニが“コシバイ?”と【チョット笑います】...コーゾーが“その方が幸せ”だと言うと、ウサニが泣き出し“ウェ~ンウェ~ン...ズルズルチン(鼻を噛む真似)”と【この部分チョットかわいいです】...コーゾーが“出るわけないだろ。嘘だろ”と言うと、ウサニが“バレタカ”と...ウサニがコーゾーの前に行き“ワタシ、デキル”“コーフン”(コーゾーを興奮させることができる)と...ウサニが“ウッフ~ン”“アッハ~ン”とセクシーポーズを...最後に“キョーニュ”と巨乳ポーズ(腕で胸を挟む)を...コーゾーが“ウサギの巨乳を見ても興奮しないよ”と...コーゾーが“なんだか頭痛くなってきた”と言うと、ウサニが“アタマ、イタイ?”と言うと、コーゾーの頭に手を当てて“イタイノイタイノ、トンデイケー”“イタイノイタイノ、トンデイケー”“イタイノイタイノ、トンデッター”と【この時のポーズが非常にかわいくてお気に入りです】...コーゾーが“お母さんみたい”と...コーゾーが“ウサニには感謝している。できることならなんでもしたい。”と...すると、ウサニがコーゾーの下半身を見つめ“パンツヌグ”“コーゾー、エッチ”(コーゾーがエッチがしたい)“セッ○ス”と...ウサニが舞台袖に捌けベッドを押して来て、ベッドのメーキングを...ベッド―メーキングが終わると、ウサニがベッドの上にちょこんと座り“コーゾー”とコーゾーに呼びかける...コーゾーが振り返ると三つ指を付いてお願いするポーズを...コーゾーとウサニがベッドに入る...しばらくするとコーゾーがベッドから飛び出してきて“変態だ!ウサギの人形で射精しそうになった”と...コーゾーが“世界一の変態になるところだった”と...ベッドを飛び出していたウサニがコーゾーに向かって“ヘンタイ”“コドモツクルモクテキナイ、エッチ、ヘンタイ”(子供を作る目的でないエッチは変態である)と...ベッドにコーゾーが腰かけると、ウサニも“コーゾー、ヤサシイ”と言ってベッドに腰掛け、コーゾーが腕を広げて“おいで”と言うと、ウサニも手を広げて“オイデ”と...コーゾーが“違うよ”【この部分は真野ちゃんと未来さんの稽古中のパロディから“チゲーよ”に変わっているときもありました】と言い、お互いに抱き合う。

シーン9 診察室
 診察室で座る医者の四谷さん...そこに、エーコが現れ、“どうして男の人って浮気をするの”と...医者の四谷さん曰く“男はより良い子孫を残すために浮気をする”とのこと...エーコが“女は?”と聞くと、医者の四谷さんが“女は同時期に複数の男性と関係を持つと誰の子供かわからなくなるという本能によって浮気はしない”と...エーコが“女は理性より本能が勝るんだ~。けど、いとこのお姉ちゃんは彼氏がいるのに他の人とエッチしているよ”と言うと、医者の四谷さんが“元来、クリ○○○はペ○○...”と説明しようとしたときに、エーコが机をガンと叩き、“私小学生なんですけど”と...医者の四谷先生は“すまなかった”と...最終的に男性には“愛”があるのかと言う話になり、医者の四谷さんが“男性にも愛はある”とあやふやに言うと、エーコが“愛があると思いたいだけでしょ”と泣く

シーン10 月夜のコーゾーとレーコ
 月夜のビニールハウスで座るレーコ...その足にまとわりつくコーゾー...レーコは名前以外なにも教えてくれないと...レーコが“男は秘密を持っている女に魅かれるものよ”と...ますますレーコにのめり込むコーゾー...レーコは“愛は使い捨てカイロみたいなものよ”と言って、ビニールハウスから出て行く

(その4につづく)
注意:内容は記憶している範囲で記載していますので、間違いや飛ばしている内容があるかもしれませんがご了承ください。なお、シーンごとのタイトルは勝手につけています。また、【】はアドリブや感想などを書いています。

シーン5 キングスネーク ピンの失踪に気づく
 再び舞台はアマゾンに戻り、ポン、ペン、プン、パン、ランの5人のイチゴの妖精が...そこにキングスネークが現れる【キングスネークは登場時に小ネタ(尻尾を投げてボーリングの真似をしたり、変な顔をしたり)をするのですが、舞台奥で妖精が前にいているので見えません】。キングスネークをお妃選びをしようとしたときに“あれ?一人足りないぞ”【その時により、“あれ?ちょっと待って”とか小ネタを挟んできます】と5人しかいないのに気づく。“そんなことはございません。”と言うイチゴの妖精に対して、“いや、私は自分の持ち物は勘定しているのだ。せこいのだ。”と【ここで、後半の部分になると客席の先頭席に向かって眉毛を動かし笑わすという小ネタを】。するとイチゴの妖精が“ピンがさらわれたのです。”とキングスネークは“なに!”【ここでも日によっては“What’s”と】。イチゴの妖精が“ピンは(キングスネークの妖精になるのを)嫌がっていましたので。爬虫類系が苦手でしたので”と言うと、キングスネークが“爬虫類ッ!”と...キングスネークが“さらったのはあの人間か~婚礼の直前なので歯牙に毒を塗らなかったために。忌々しい人間め”とイチゴの妖精と去っていく。

シーン6 レーコの登場
 再びビニールハウスの中、座っているウサニと妖精イチゴの注文を電話で受けているコーゾ。再びウサニが動き出し、電話が終わったコーゾーがほっぺたをつねって“痛い!”と...するとウサニも真似して“ナ~ニ~?”と...ウサニは感覚がないからなと...ここで、ウサニがコーゾーを愛しているのを必死に説明をする...ウサニは“イレモノ”である、実際のイチゴの妖精を見れないコーゾーは愛せないと...愛があれば姿が見える...愛は見えないのに見えないからって愛せないのはおかしいと、一生懸命にウサニが身振り手振りで表します...コーゾーは母親から、心の中には金魚鉢があり、お魚が泳いでいるそのお魚の事をという...嘘をついたり、悪いことをすると水が濁ってお魚が死んでしまうと教えられた...コーゾーがこのお魚の事を“たましいという”と言うと、ウサニが“タマ○ン”と...コーゾーが“た、ま、し、い”と訂正すると、ウサニが“ココロ、アル、タ○キン、アル”と【ここで、たまにコーゾーが“ワザとか”と】。ウサニ曰く、さらってきたのは愛があったからと“サラタハ、アイ”...その後、コーゾーがいう言葉すべてにアイが...“サラタハ、アイ”“カナシイハ、アイ”“サミシイハ、アイ”“ウレシイハ、アイ”“アマゾンハ、アイ”と言って、ウサニがコーゾーに飛びついて抱きついた時に雷が...頭を抱えて怯えるウサニ...“オコタ、キイロイヒモ”(雷の事)“カミサマノオシコ”(雨)“カナシイノフエ”(風音)...“ナニカ、ワルイヨカン”と言ったときに、レーコ(高岡早紀さん)がビニールハウスの外に...妖精イチゴを買いに、当初は大学の研究所に送る分だから無いと言っていたコーゾだが、妖艶な色香に惑わされて...御代を払うレーコ...そこに雷がコーゾーとレーコが急接近...横には“ジト~”と見るウサニが。レーコがビニールハウスから立ち去ると、ウサニがすくっと立ち上がりコーゾーの方に...コーゾーを指さし“ニタニタ”“エロイ”と...再びコーゾーに“サラタハ、アイ”“カナシイハ、アイ”“サミシイハ、アイ”“ウレシイハ、アイ”“アマゾンハ、アイ”と言って愛を訴えかけながら、コーゾーと手を繋ぎくるくる回るウサニ...そこに、エーコが...エーコは“え~”と言って固まる...ウサニも固まる...コーゾーがエーコの側により、“ウサニ”と紹介をする...エーコに近づくウサニ...エーコはその場で倒れ、コーゾーが抱きかかえる...コーゾーはウサニに“俺以外の前では動かないでくれ”と言うと、ウサニが“は~い”(多少不貞腐れて)と手をあげ、イチゴ畑に座る。コーゾーが医者の四谷さんをよび、エーコの様子を見る...“とうに気が付いているので、くすぐるぞ”と言うと、エーコがあわてて逃げる...エーコがその足で、ウサニの元に行きウサギの肩をツンとつつくと、ウサニは首が傾くのみで動かない...そこへコーゾーの父がやってきて“悪魔がやって来た...地獄のような天国がやって来た”と。

シーン7 人類創世記
 舞台にはキングスネークとポン、ペン、プン、パン、ランの5人のイチゴの妖精...それに舞台下手端にはアダム(裸の着ぐるみを着た越智映昭さん)とイブ(裸の着ぐるみを着た平田敦子さん)が【後半部分ではイブが前方の客に向かって何やらブツブツ言う演技を】。キングスネークが両手にリンゴを握り...イチゴの妖精に見せると“キングスネーク様リンゴですか?”と...キングスネークは“ただのリンゴではない。禁断の実だと。”【後半になると“ただ~の、リンゴじゃ、なうぃ~よ”と発音が...】とイチゴの妖精にアダムとイブに与えてくるように渡す...アダムとイブがそのリンゴを食べると、欲に目覚め、抱き合って“気持ちい~”と...人口が増えてくるとその内、男性のアダムはほかの人にと...それを追っかけるイブ...途中でキングスネークの肘に衝突...キングスネークが“(肘が)ピーンときた!”と...ここでキングスネークが“ちなみに人間界ではこのような行為を浮気と言う”と...イブがアダムを追っかけ問い詰める(ちなみにここはアダムとイブは全くしゃべりません)...アダムがイブを追っかけ謝りイブが受け入れるが...再度のアダムの浮気でイブはアダムにビンタでアダムは立ち去り、イブも泣いて立ち去る...キングスネークがイチゴの妖精たちに“男の浮気に対して、仕返しに浮気ができないピンも同様なことになるのだ”と【ここで、キングスネークが自分の尻尾をピンピンはねて恍惚の表情を...公演後半になるほどどんどんリアクションが多きく】...イチゴの妖精の一人が“ピンを迎えに行きましょう”と言うと...キングスネークが“お前たちのその言葉をまっていたのだ”と言うと...イチゴの妖精の一人が“ホントかよ”と...キングスネークとイチゴの妖精が舞台奥に捌ける【捌けようとキングスネークが振り返って歩き始めた際に必ず自分の尻尾を踏みます...あまり笑いが起こらず】。

(その3につづく)