今のままでいてください

と言われたら


絶対嫌だ!

という人が意外と多いと思います。

 

もっとああしたい

もっとこうなりたい

といった想いが強く出てくる人が

多いんじゃないかと思います。



それは自然なことではあるんですが


でも

それは現状否定でもあると思うんですね。



実際には

どうやっても現状から変わっていくので


今のままでいるというのは

ありえないのですが


まず今あるものを
続けられる喜びを味わうところから
入ってみてもいいんじゃないかと思うんです。

今への感謝がどれだけあるかが
問われているんだと思うんです。




心理カウンセラーのよしきです。
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現状変更というのは

自分だけで完結するものはいいですが

他人も巻き込む場合は
なかなか思い通りにならないこともあります。


特に他人との距離を縮めていくのは
自分の都合だけではどうにもなりません。


そこを無理矢理
現状変更しようとすると
逆に距離を取られてしまいます。


心が離れてしまうんですね。


現状を変更しようと思うと

これまでとは違うことをやっていく
というのが王道です。

でも

その前に
やらなきゃいけないことがあるんですね。


それが
現状への理解と感謝です。


特に人間関係は
心の距離が重要です。

心の距離を縮めるのは
何よりも理解と感謝なのだと思うんです。


これまでと違うことを要求する
というのは

これまでの否定や不満と
捉えられることがあります。


だからこそ

これまでのことに対する理解と感謝を
少なくとも自分の中に持っておく必要があるし

可能であれば
相手にも示していけるといいんですね。


そこの土台を整えた上で

現状をより良い方向に
新しい方向に持っていければ

心が離れずに済むと思うんです。


とはいえ

どれだけ理解をしても
どれだけ感謝をしても

必ずしも現状変更が
他人に受け入れられるわけではありません。


理解なんて全てはしきれないし
理解していることが伝わらない場合もあります。

相手の理解が必要な場合もありますし
相手の状況にもよります。


でも
心の距離さえ離れなければ

最低限今の関係性は
続けられるんじゃないかと思うんです。


そして
変わっていないようでも

年月を重ねるほどに
自然と変わっていく面も
あるんじゃないかと思うんです。





心理カウンセラーのよしきでした
  

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