コミュニケーションの上手な取り方って
なかなか教えてもらう機会がありません。

おしゃべり好きな人は
自分でたくさん経験して
スキルを磨いていますが

おしゃべりが苦手な人にとっては
なかなかの鬼門です。


誰かに相談された時
誰かに意見を言いたい時
誰かを好意を伝えたい時

どうやったら
コミュニケーションがうまく取れるのか

今回はカウンセラー的な視点から
ご説明したいと思います。


心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら  
 



誰かに何かを相談された時

カウンセラーが何に注意しているかというと
その人の感情です。


何を感じたのか
どうしたいのか
を見ています。


例えば
服選びに迷っている
と言われたら


まずは迷っているという感情を
受け止めるところから始めます。


いきなり
『そんなの迷う必要ないよ!』
『こっちだよ!』
は御法度なんですね。


どっちも可愛くて悩んでるんですね
この用途だとどっちがいいかで悩んでるんですね
といった理解、共感が

最初のコミュニケーションの
ベースになるんですね。


もし
何故迷っているのかが分からなければ
そこを聞いていく必要があります。

でないと会話が成り立たないんですね。


実はそこまでで
十分な場面も多いです。

相手が自分で決めていく
その心のサポートをしてあげられれば
それで満足してもらえることが
多いんですね。


もしそこで
何か意見を言うとしたら
言い方があります。


これこれこういう理由で
こっちがいいんじゃない?

それ絶対辞めておいたほうがいいよ!

なんてのは、とてもリスキーです。


専門家でもない限り
辞めておいたほうがいいです。

 

言ってはいけないクソバイス

 


私はこれが好きだなぁとか

あなたがこれ着ると可愛いと思うなぁとか


自分の感情を伝えるようにすると

押し付けになりにくくて

聞いてもらいやすいです。



あなたがどう感じたかは

否定できるものではないし


ああすべき

こうしないと

といった脅迫的な観念が入りにくいんですね。



つまり


感情を受け止め

感情で答える

ということですね。



そして

自分の感情を伝える際に


それが本音だということを

しっかり伝えたい時は


非直接的に伝える

という手法があります。



おべっかじゃないよ

ということを示すために


感動を直接伝えるのではなく


誰か他の人に伝えたり

独り言として発してみるんですね。



うわ!めっちゃ素敵・・

◯◯さんの着てるあれ、すごく似合ってるよね


そんな間接的な伝え方は


ちょっと小手先の技に近いですが

意外と素直に受け止めてもらいやすいです。



褒め言葉も悪口も


間接的になるとより力が強くなる

という法則があるんですね。




私もカウンセリングを学ぶまでは

NGなやり方ばかりやっていました。


こういう面では特に

カウンセラーになってよかったなぁ

と思います。



これからも

感情を大切にしたコミュニケーションを

しっかり取れるようにしていきたいなぁと


改めて思う今日この頃です。





心理カウンセラーのよしきでした


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