一時期テレビにも出ていた
心屋仁之助さん
というカウンセラーさんをご存知でしょうか?

番組はもう10年ほど前ですね

実は私の大師匠だったりします。

心屋さんのカウンセリングは
これまで見てきたカウンセリングと
全然違いました。


中でも「魔法の言葉」というのは
破壊力が凄まじく

次々とクライアントさんが泣き崩れていく姿が
衝撃的でした。


心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら  


カウンセリングというのは
良くも悪くも
「無難」にやられている方が多いです。

クライアントを泣かすなんて
もってのほかです。

センシティブなご相談を丁寧に聞き
受け止めながら

余計な口を挟まないように
なるべくクライアントに話してもらい

傾聴、共感するのがスタンダードです。




心屋さんのカウンセリングは

クライアントさんの感情を
積極的に揺さぶりにいく

掟破りなものでした。


魔法の言葉は

その人が抑え込んできた感情や
見ないようにしてきた感情
隠してきた感情を

表に出してしまう荒療治です。


反発する人も当然いましたが

結局
自分の感情と仲直りしないと
人生を好転させていくのは
難しかったりします。


例えば
母親との関係性がうまくいかなくて悩む人は

母親への憎しみを隠していたり

自分の不甲斐なさを
必死に取り繕おうとしていたり

言いたいけど言えない想いを
いくつも抱えていたりします。



そんな人に
「このクソババア!」
とか
「こんな娘でゴメンナサイ」
といった言葉や

「ナデナデしてほしかった」
とか
「もっとほめてよ」
「私頑張ったんだよ」
といった

これまで言えなかった言葉を
吐きだしてもらいます。


なんてことのない言葉に
聞こえるかもしれませんが

抑え込んでいた人にとっては
口が裂けても言えない言葉があるワケです。


ポジティブな言葉も
ネガティブな言葉も
両方吐き出して

その人にとってのタブーを
いったん取っ払ってしまうんですね。


そうすると

タブーを破った瞬間に
世界が2倍に広がります。

片方にしがみついて
もう片方に行かないように
必死に食らいついていたのが

自分で世界を選べるようになるんですね。


両方の自分に許可が出ると
そこから初めて見えるようになる
世界もあるわけです。



心屋さんは
その本人が抑え込んでいる言葉、感情を
見つけだすプロでした。


短時間で
少しの会話で

その人の心の中のタブーに切り込む様は
圧巻でした。


残念ながら

心屋さんの弟子で
魔法の言葉をちゃんと理解して
使いこなせている人は
あまりいないように思います。
(私が知らないだけかもしれませんが)


昔の大師匠のカウンセリングを
今懐かしく思い出しながら

また自分も使ってみようかと思いました。


知らず知らず抑え込んでいた感情の蓋を開け
人生を前に進めていくお手伝いを
できればと思うんです。



心理カウンセラーのよしきでした。


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