人はやりたいことがあっても
いろいろ理由をつけてやらないことがあります。
もっともらしい理由を前面に押し出して
やらない正当性を主張しようとします。
私は、やらないと言っている人に
無理やり 『やりましょう』とは言いません。
でも
自分にまで嘘をついていないか
時々は振り返ってみてほしいと思うんです。
自分には嘘をつかないでほしいと思うんです。
心理カウンセラーのよしきです。
自己紹介はこちら
政治家になりたい
そう語っていた友人がその夢を諦めました。
理由は
政治家になるにはルックスが大事だ
と言われたからだそうです。
自分は外見が良くないから
とショックを受けられたそうです。
おそらく政治家を諦めた理由は
他にもたくさんあると思うんですね。
挑戦する怖さや
選ばれなかった時の惨めさや
自分の人生におけるリスクを考えると
今のままでいるのが一番安心なのは
よく分かるんです。
言い訳として
もっともらしい理由をつけて
周りの人に理解してもらおうとするのも
分かるんです。
でも
自分にだけは
嘘をつかないでほしいと思うんです。
自分が諦めた理由を誰かに話すたびに
その言い訳は
もっともらしいものに変わっていきます。
他人に納得してもらえるように
分かりやすく、受け入れやすいと
自分が思う形に変えられていきます。
それ自体は別に構わないと思うんです。
でも
ルックスなんかを言い訳にしてしまうと
整形でもしない限り
戻れなくなってしまいます。
他人への言い訳に使うのはいいですが
自分への言い訳に使ってしまうと
一生苦しい言い訳をして
過ごすことになってしまいます。
だから自分の中では
やりたくない気持ちも
ちゃんと見つめておいてほしいと思うんです。
いろんな理由があるのを
受け入れていってほしいと思うんです。
その中で
人生の選択を
素直に柔軟に
選んでいってもらえればと思うんです。
心理カウンセラーのよしきでした
過去記事も興味があれば是非!
☆ 最近の人気記事 ☆
1️⃣ 変わらないものほど大切にしたい 変化のあるものの方が刺激的ですが
2️⃣ ゲーム依存から脱却したいと思ったら ゲームでは満たされない感情があるんですね
3️⃣ 悩み事の解決方法 カウンセリングにおける悩み解決は普通と少し違うんです
いいね、コメントはお気軽に。
リブログはご自由に。





