今、理学療法士の学校に通っている学生が

見学実習に来ている。

 

様子を見ていると、色々、勉強になりますね。

 

国家試験に合格することがまず最も大事な事ですから、

臨床的には「へっ?」って、思う事があっても、

それで、やっていくしかありません。(泣)

 

学生と言えば、「関節可動域の測定」と「筋力テスト」。。。

これが、二大テーマです。

 

これがいかに正確にできるかが重要視される。

 

でも、こっちは・・・ 私、個人的にはどうでもいいと

思っている。 まあ記録を残すという意味では非常に大切なんですが、

それ以上の価値は感じない。

 

学生の頃、「誰が測定しても同じ角度にならないといけない」と、

教わった。 

→ そうなるわけないだろう!(今)

下手な手で触られた場合とゴッドハンドが触った場合で、

大いに可動域は変わってしまうって。

 

筋力テスト(MMT)などは、さらに主観的だし、筋反射テストを

知っていると否では結果は違ってくるだろう。

 

粗大筋力を測るのだったら、何キロのダンベルが持てるかを

測定した方がよほど客観性があるし、実用的だと思う。

 

とまあ色々思う事はあるけど、国家試験に関係無さそうなことは

言わないように注意しなきゃね^^;