ふたご座新月からおとめ座上弦の月へ

先日の新月メルマガから一部抜粋しています。
 
6月3日、ふたご座の新月前後から
5月に見えてきた新たな方向性や才能に
自分の中で確信・新機軸が立ち上がり始めています。
 
それは、別の言葉で言えば、内なるカリスマ力。
自分を信じる力が影響力や磁力になっていきます。
 
新たな方向性が立ち上がったり、もやもやしていた何かが
明確になっていく時間に入ります。
場合によっては、今までの流れを止める、止まることにも
なる場合もあるでしょう。

新たな方向性は
これまでの自分の考えでは、価値がないと思っていたような
ことかもしれません。
 
世の中では認められなかったようなもの、
認められないんじゃないかと思っていたことかもしれません。
 
その方向性に向かい、
世の中や所属していた何かの競争や成功ゲームから
自由になり、自分の価値観、自分の生き方を
他者や世の中に自信を持って打ち出していくことへの
力が湧いてくるふたご座新月からおとめ座上弦の月へ。
 
同時におとめ座上弦の月に向かい
初心に帰るような気持ちが生まれてくるでしょう。
 
5月までの流れは、
先祖から受け取るものがとても大きくありました。
ここからの流れは、
その先祖からのバトンを受け取り、
自分の力で受け取ったものを育てていく時間へ。
 
次のおとめ座上弦の月までの
交流や情報に意識を向けてみてください。
気になった学習、旅先などあれば
それを始めていくこと、旅をすることもおすすめ。
今、訪れる情報は、秋までの成長を導きます。

これまでの季節を導いたものは
「欲求」や「好き」という気持ち。
それは、選別の時間でもありました。
 
ここからの季節を導くものは、
そこで見つけたものへ向かいエネルギーを注ぐこと。
今残っているものは、エネルギーを注いでいきたいこととも言えます。
 
そのとき、嫌なことはしないという気持ちはありません。
根っこは好きに結びついていますから
好きや嫌いを越えて
実現していくための養いと学びを初心に戻って
行動していく気持ちがここでの成長を導きます。
 
「学び」の姿勢ともいえるでしょう。
何かを学ぶ時、まっさらな気持ちで学ぶことが大切です。
 
それまで学んだことや経験を一度置いて、
初心に戻って学ぶことや「形」を学ぶこと。
そのことはオリジナリティをなくすものにはなりません。

むしろ、余分な「自我」「プライド」をそぎ落とし、
自分の個性を磨いていくことにつながります。
 
ふたご座のエリアは「自己顕示欲」が生まれる場所。
神話に出てくる双子の兄弟は、いて座のケンタウロスに
師事して武術や馬術を学び、切磋琢磨してきました。
 
初心に戻る姿勢、素直な学びの姿勢が自己顕示欲を
そぎ落とさせ、かに座、しし座への道を作ります。
 
自らの美しい花を咲かせるための
摩擦（研磨）が起こるのがふたご座の季節。

それがふたご座の美意識でもあります。
風のエレメンツで自由な印象があるかもしれませんが
案外頑固なのがふたご座でもあります。
その頑固さは美意識へのこだわりです。
 
揺れること、摩擦が起こることは
ともすると嫌がられがちですが
それは「自然」、宇宙の摂理です。
 
揺れること、摩擦そのものがふたご座の力。
ふたご座の複雑さ、天才性は摩擦が生む
「美意識」に基づいているのです。
 
ここで誕生するカリスマとは
そんな「美意識」を感じさせます。
 
今、立ち上がり始めたものに
エネルギーを注いでいく季節へ。
 
初心に戻るような謙虚な気持ちが
わたしたちの美意識・カリスマを磨いていきます。
 
 
 
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