最近うちのブログって面白いよねー
誰が書いてんすかー
ちょっと待ってやめて恥ずかしい。
私が面白いんじゃない。
面白いのは君たちなんだ。
歯型大捜査線らしい。
なにしてんの?ほんとに笑
今週の練習は、
主将からのハッピーハロウィーーーーん!
25歳必死か
NeOクッキーと、青春の1ページ、ってタイトルがついてそうな写真くれた。
女子はやることが違うよ。
一方こちら太平洋。🌎🌍
本場のハロウィンを楽しんでいるのは
ハワイトーナメントに出場中のNeO~
しかし1日目に試合がなかったことが発覚し、
急遽 出張NeOパーク in HAWAII
(説明しよう!NeOパークとはNeOが他団体と行う、ラクロスの文化一緒に創っていこうぜ的な、従来の考え方変えて面白い技術身に着けようぜ的な創造的コミュニケーションである!)
まさか吸収する前に発信するとはね。
しかもどうも
優勝しちゃいました。🏆
思わぬタイトルゲット。
お土産は世界のラクロス♡
何を学んで、何を感じて
帰ってくるの?(まじで期待)
さてさてこちら東京🗾
足りない足りない決勝戦。
の反省ビデオミーティング。
これこだめあれもだめ
「「「過去じゃなくて未来に動く」」」
反省点いーっぱい。
でもさこの試合、みんなディフェンス、よく、踏ん張ったよなぁ~。しみじみ…(小声)
「でもどんなにロースコアに抑えたって、印象に残ってるのはシュートシーンだよね。」
(応援にきてくれた友人・談)
ちょ待て待て待てい。
結局みんな、めっしが好きなんじゃん。
あ、間違えたそういう話じゃなかった。
そうなんですか?
目の肥えたスポーツ観戦者の皆様は、シュートが面白くてラクロスを見にきているのですか?
(確かに速いけど)
さっきは調子悪かったけど、やっぱあのシューター上手いよねって、それで終わっていいんですか?
(確かに上手いけど)
打てなかったシュートは、なぜ打てなかったのか
入らなかったシュートは、なぜ入らなかったのか
知らないままでいいんですか?
そんなんで「趣味はスポーツ観戦です」って自己紹介文にいれていいと思っているんですか!
否!
世にも不思議なスポーツ
女子ラクロスを観にきて
シュートだけ見て帰るなんて
MOTTAINAI!!!!!
さぁ一緒にディフェンスを見極めよう!
こりゃー話が長くなりそうだ。
今忙しいって人はブラウザを閉じて、明日の帰りの電車でゆっくり読んでくださいね。
さて。
わかりますよわかりますよ
アタッカーは強くて美しいものです。
目が行くのも当然。
華麗なクロスさばきで相手を抜き去り
精密なパスワークで欺き
その豪速球で
どんどんネットを揺らしてください。
それがラクロスの花形
ラクロスは誰がなんと言おうと
オフェンスに有利なスポーツ
非常に良いことだと思います。
たくさん点がはいったら、面白い。
何回も喜べる。楽しい。
なぜ有利なのかって。
諸説あると思いますが、
ボールがボールマンから離れる瞬間がない(短い)から
(比較:バスケ、サッカー、ホッケー)
という正論はおいといて。
ディフェンス対して制限が多すぎるからだろ
と私は言いたい。
見ている人も、え?なに?なによ?なんで止まったのよ
ってなりますよね
ゴール前に3秒いれば、怒られ
注釈:3秒ルール 攻撃側のどの選手にも付いていないとき、ボールを保持してない攻撃側の選手に付いていてその選手から2m以上離れているとき、選手1人に対して同時に2人以上でついているとき、3秒以上「11m扇」内に溜まってはならない。
シューターを正面で捉えれば、怒られ
注釈:フリースペース・トゥ・ゴールの侵害 守備側の選手は、15m半円の内側で、ボールを保持シュートを打てる状態にある攻撃側の選手に対して「ボールの位置からゴールサークルの外周に伸ばした2本の接線で区切られる範囲を侵害してはならない。
押せば、怒られ
注釈:プッシング 自分のスティックまたは身体の一部で相手選手の身体を強く押したり危険を及ぼしたりしてはならない
止めれば、怒られ
注釈:ブロッキング 選手は自分の身体が防壁となるように、相手チームの選手の進路をふさいではならない。
抑えれば、怒られ
注釈:クロスチェッキング 守備側の選手は(攻撃側はいいんかい!)相手をクロスで押したり、身体から離して押さえつけるためにクロスを持った手と手の間のハンドルを使ってはならない
もう泣きたい。
でもオフェンスに有利なスポーツですから
ディフェンダーの目的はただ一つ。
このボールを奪って
自分のチームをオフェンスにすればいい。
この「むしろハングリー」感。あっぱれ。
これで晴れてあなたも花形。
オールコートオフェンス。
ボールがコートのどの位置にあろうとも
ボールを持っているチームが圧倒的に有利だと。
そういうことですね。
NeOは「アタック」という言葉を使わず
「オフェンス」という言葉を使います。
固定のポジションに関わらず、ディフェンスとオフェンスをオールコートでやる意識付けのためです。
そうは言っても奪うチャンスはなかなかうまれない。
というか、
うまれるのはピンチばかり
ラクロスはバスケと同じように
1人が1人を守る、「マンツーマンディフェンス」と
それぞれの場所を守る、「ゾーンディフェンス」のどちらかを
場面によって使い分けるチームが多いです。
チームによっては、ゾーンディフェンスを一切取り入れない所もありますね。
年によって違ったり。
摩訶不思議。ラクロス。
もちろん相性によっても使いわけます。
チーム同士の相性だけでなく、マンツーで活きる選手、ゾーンに食われる選手なんかがいるから、面白味はつきない。
奪ったあとのことを考えて、速攻に切り替えやすいゾーンを選択っていう考え方も面白いですね。
巷で流行りの守り方、
その両方の良さを取り入れる
「マッチアップゾーン」
なんてのも、これからどんな風に試行錯誤されていくのか
ラクロスってば目が離せないなまったく。
先週の決勝戦で言えば、
NeOはマンツーマン
F先輩はゾーンディフェンスをしていました。
オールコートでは逆でした。
ハーフコートとオールコートで守り方が違います。バスケもそうですね。
ゾーンで守る利点は、ボールに対してかける人数をコントロールできること。奪いやすい配置、シュートに行かせない配置。色々カスタマイズできます。
みんながボールを見ているから、1人で攻めようとすると、捕まります。(体の向きにご注目)ゴーリーが8枚目のディフェンスとして機能しやすいです。
結束力が鍵です。かなりの練習量が必要です。センスも必要です。経験も必要です。
また3秒ルールとフリスペの嵐に陥りやすいです。
マンツーマンで守る利点は…
簡単なこと。
え?
1人でできることは
1人でやる
責任の所在は明白。
修正も簡単。
個々の能力が試されます。
1on1で負ければ、絶体絶命。
まぁやばいときは助けてあげるよって。
隣の人が助けにいく動き、「フォロー」といいます。フォローがお留守のときはまたそのフォローをします。フォローがうまいことボーラーを捕まえてくれたときは、2人で囲んで「ダブル」を組みます。
だから、ボールマンと関係ない場所にいるときからの
「事前準備」が大切なんですね。
勝負ができない、と思わせる「間合い」の詰め方も、ディフェンダーの見せ所なのです。
そうやって、ゾーンでもマンツーでも、オフェンスになりかわる瞬間を狙い続けます。
オフェンスがゴール裏でちょっと一息入れてても、ディフェンスは休憩している場合じゃありません。
ご所望のボールは休憩しとりませんがな。
どの体の角度で、距離でポジショニングとっているのか。
どこを見ているのか
どんなクロスの持ち方をしているのか
どんな声を出しているのか
見てみてください。
ちょっと不恰好な様子でステップを踏んでいる人がいたら
3秒ルールのケアをしています。
大急ぎでシューターの前から消えた人がいたら、見えない接線から逃れるためにフリスペケアをしています。
ちょっと行って戻ってきた人がいたら
パスカットしようと思ったけど、案外遠いやんやっぱ無理~!って人です。
急に両手を挙げた人がいたら
押してないですし、そういうつもりはありません、おっとっと気をつけてお姉さん!というアピールをしています。痴漢対策みたいですね。
そわそわしている人がいたら
それは自信がない人です。
でも責任感の表れです。オールコートディフェンスですから。
勝負は一瞬。
ボールを持ってない人とのポジションの取り合い。
右足の一歩。
左足の半歩。
ボールを持った人にぶつからないように、押さないように、抑えないように、
しかしなお、打てないように。
または、入らないところで、打たせるように。
どこを触る?
ゴールに近づけば近づくほど、高まる緊張。
近づけば近づくほど、お留守なクロス。動けないシューター。
ちょんって。バレないようにボールを落とす、冷静なブレインたち。
次にラクロスを観に行くときは、
シューターと、それを追いかけ回して虎視眈々と形成逆転を狙うディフェンスのことを、見てみてはいかがでしょうか。
後半写真もなく
話が長くてすみません
私事で練習に行けなかったので
逆に熱くて。
(ネタに困って)