住宅会社が進む「氷河期」 | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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S-CRAFT® 新原です。

昨日、取引先がイベントを開催するということで
通常なら、絶対に顔を出すことはないのだけど

2024年、ひとつ個人的な目標を掲げたことがあります。

 

「自分が迷う(つまりやりたくない)ことを、率先してやる」

 

はっきりって、日常(特に仕事関係)の場合

自分が迷うことの方が何倍も多いわけです。でしょ?

 

目先の業務を優先したい、自分のスケジュールを優先したいなど。

そこに、いわゆる「予定に無い」スケジュールを入れるのが単純に

 

迷うということになる。

 

それって、裏を返せば「新しい発見はない」ということにもなる。

 

だから、今までやってこなかった(避けてた)ことは

どんどんやる1年にします。

 

 

でさっそく、重い腰を上げて行ったイベント

新しい発見が結構あった。

問屋が主催したイベントに、メーカーもブースを出して商談できる。

 

その場で買付した商品もありました。

2024年、とにかく外へ出て行こう!


 

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住宅会社は低迷の時期へ

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もうこれは避けられない。

どれだけSNS告知・発信してフォロワーと繋がっても、、

 

日本経済の衰退が顕著に表れている今、消費がどうやっても落ち込んでいくだろう。

特に、住宅購入するメイン層は住宅ローン金利・固定資産税他
先々の不安が今以上に重くのしかかって来る。

 

それはつまり、住宅を購入する人は減り
リフォームする人も減る。

 

高額商品である車もそうだ。

 

政府が一時的に、省エネ補助金などの施策を実施してはいるが
それは短期的なことでしかなく

 

企業が生き残るには、もっと抜本的な改革が必要になる。

もちろん、そんなことを政府がするはずもないので・・・

 

少なくなる!と解っていても、あの手この手でお客様を見つけて行くしかない。

 

要するに、、

住宅会社は、いつになっても新規顧客獲得をし続けなければならない。
 

僕は、自分で事業をやるようになってから

この【 不 安 】をずっと、ずっと抱えていた。

 

「いつも良い時ばかりじゃない」

それが見事、コロナという状況で現実的になった。

 

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だから多角化する

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ひとつの事業で長年経営出来れば、それは優良企業だ。

単純に、、

 

事業規模を大きくせず、それこそ個人事業主のような感じでやっていけば
大きな利益も無いけど、大きなリスクも背負わなくて済む。

 

住宅会社はそうはいかない。

何千万円の取引をしていくのだから、背負うリスクはかなりのものだ。

 

「1本の矢ではなく、3本の矢」

僕はずっとそう考えている。

 

別に、住宅だけにこだわる理由はない。

 

多角化と言っても、流行りをやるわけでもなく
限りなく生産性がある事業へどんどん投資していく。

 

他の住宅会社は知らないが、こんな状況では色んな切り口があった方が

良いのだと思う。いや、実際にそうなっている。