最近、お問い合わせが多い「中古住宅の購入相談」
別に当社は不動産業ではないから、本当に相談で終わるケースも多い。
逆を言えば、それだけ中古住宅も流通しているし
リフォームも盛んだと言える。
昨日は大網市内で中古住宅を検討中、という方からご相談。
すでに3件ほどの”めぼしい”物件があるとう。
僕も過去、不動産業者依頼の販売前物件のリフォーム工事やプランニング
購入前の事前インスペクションなど、中古住宅に携わってきてるが・・
意外と知られていない「事実」があるので解説を。
不動産業者の多くは、中古住宅を購入してリフォーム工事を施した後
その建物を売却に出している。
つまり、再販という手法。
出来るだけ安く仕入れて、リフォームで綺麗になった状態で
利益を乗せて売却をする。
売れないリスクはあるけれど、物件仕入れが安ければ損することは無い。
ここで注意してほしいのは・・
「再販物件は、きれいになっていると」と言う部分。
綺麗になった建物を見れば、誰でも「まあ、きれいだしね!」と印象は良い。
逆を言えば「綺麗にして隠しました!」と取れないですか?
だって、本当ならば
綺麗にするまでの建物を購入して、購入者がリフォーム会社を選別した方が
理想の建物を手にすることができる。
じゃ、なんでリフォーム済みで売るのか?
リフォームだって好みもあるし、正直わからないわけです。
でもあえて、先行投資でリフォーム済みにする理由とは?