「注文住宅」って聞くと、どこからどこまでが注文通りに出来るのか?
ものすごく気になりますよね!!
ハウスメーカーだと、すでにピックアップされている商品から選ぶようになるはずです。
逆に・・
【 全てがお客様に選んでいただけます 】ってのだと・・
めっちゃ困るでしょ?笑
例えば、床材のメーカーも指定して、商品も指定してください!とか。
ということで、一般的にはお客様がえらべるのは下記の場合が多い。
① 屋根の仕上げ材
瓦、スレート、ガルバリウム鋼板など
②外壁材
窯業系サイディング、金属サイディング、モルタル仕上げなど
③床材
メーカー指定された商品の数種類の中から選ぶ
④水廻り設備
メーカー指定された商品の数種類の中から選ぶ
⑤クロス
カタログの中かから選ぶ
大きく分けて上の内容は選べるはずです。
うちの無垢材仕様の注文住宅
では、次の内容がえらべます。
①屋根材
全種類
②外壁材
標準仕様は窯業系サイディング
③水廻り設備
全メーカーOK
床材、壁紙は選べません!!
「え!普通は壁紙も床材も選べるでしょ!!」って言われそうなので
理由を書いておきますね。
①壁紙、クロス
珪藻土クロス一色のみです。理由は、無垢材空間の仕上がりバランスに大きな影響が出るから。
というより、、、
ビニールクロスから発せられる微量の化学成分も取り入れたくない!というのが一番かな。
だから珪藻土クロスなんですよ。
珪藻土塗りにすると、コストも上がってしまうのでね。
白いクロスとかは使用しません。
②床材
赤松、桐の2種類(標準仕様)
他、竹やヒバもありますが・・基本は使用しません。
そもそも、床材は自社加工品のみを利用するので他メーカーを選ぶことは出来ません。
ということで、通常の注文住宅よりもお客様がえらべる範囲は狭い。
逆にそこは大きなメリットだと思います。
照明器具も僕らが決定します。
これもイメージを一貫させるため。
とはいえ、お客様の要望があれば選んでいただける部分もあります。
僕自身、自分で自宅を建ててみてわかったけども・・
こだわって選んだ壁紙、住んでしまうとそんなに気にならない。
あの選ぶのに費やした時間はなんだったんだ・・・ってね。
新築の打ち合わせを重ねていくと、間取り作りの段階では
お客様はキラキラ輝いてます。
夢、希望が沢山なんですよね。
その後、水廻り設備を選んでもらい、いろんなショールームを回ってもらいます。
この辺でちょっと疲れが見えてきます・・
たしかに、、
注文住宅は一生ものです。こだわりいっぱいあって良いと思います。
でも、完成する前に気持ちが折れちゃうとね・・なんて思う事が過去にありました。
選べるという自由は注文住宅の醍醐味だけど
選び放題は逆に良くない。
的を絞る(僕らの仕事) ➡ そこから選ぶ
このくらいでも十分にエネルギーは使いますよ。お客様はね。
うちのお客様、プランニングがスタートしてから建てるまで
皆さん結構早いのもそういった部分の負担が少ないからだと思います。
ハウスメーカーで建てたい人
工務店で建てたい人
建築家と建てたい人
家づくりはそもそもの入り口が違うのかもしれないですね!
僕らは『セミオーダー住宅』を提供する注文住宅の会社です。