『福祉』と家づくり 1 | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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◆平屋コンパクトハウス専門S-CRAFT(2024年1月5店舗)

◆創業21年目の工務店/にいはら工務店

◆高耐久天然木ウッドデッキ&小屋キットTINY販売

今年に入り、弊社ブランド コンパクトハウス1000

徐々にですが認知されはじめました。

 

 

 

 

 

『コンパクトハウス』

今では大人気の平屋。そしてコンパクトハウスという言葉が普及。

住宅カテゴリーの1つとして選ばれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

【 福祉と家づくり 】

 

今年、弊社には大きな出会いが生まれ、様々な知識を学びながら

『本物の家づくり』を追及する1年となりそうです。

 

 

 

僕は、リフォームや新築を通じ、これまで学んできた知識・経験で

『○○が良いと思いますよ』とか

 

『○○な高さ・大きさが良いと思いますよ』とか

 

 

 

自分なりの解釈をもとに、お客様に合わせて進めているつもりです。

 

 

 

 

 

 

でもね、当たり前のように僕が進めていた住空間、、

 

これはいわゆる健常者に対してです。

というか、、障害者の方がどのような住宅を望むのか?は考えもいなかった。

 

 

 

介護リフォーム等で、いろいろ話を聞いて改善することはあるけれど、、

 

 

 

 

 

1から空間を作るとした場合、僕は考えてもいなかった。

また福祉住環境コーディネーターなどの資格で学んだ知識はあくまでも

 

世間一般的な部分でしかない。

 

 

 

 

障害は人それぞれまるで違うのだ。

 

 

 

 

 

 

今、僕が定期的にあっている彼、見た目はもちろん

至って健康な人物に見えるけれど、、

 

 

 

 

実は障害手帳を持っていて、福祉のNPOにも所属する。

 

福祉関係の大学で講演をしたり

様々な人脈を持つ。

 

 

 

 

 

これまで、、関りあるようで関りが無かった【 福祉 】。

今、福祉について僕は学んでいる。

 

 

 

いや、学んでいる言うレベルではなく

 

 

 

 

社会の福祉に対する事実を調べ始めてる。

 

 

 

 

 

来月、都内で活動している福祉関係のリーダーたちと会うことになった。

これまで、関わることがなかった人々と出会い

 

 

 

 

家づくりを根本から見直し、本当に必要とされる平屋を突き詰める。

 

 

 

 

『バリアフリー』なんてのは当然のことだけど、、

僕らの基準としているバリアフリーが、障害者の方にはバリアになっている。

 

 

 

 

それくらい、、

 

 

 

 

求めている部分が違うのだなと感じた。

 

 

 

 

 

視覚障害の人には大変ありがたい、道路などにある

視覚障害者用ブロック。

 

 

 

見た目は黄色く、踏むと凸凹があり通路だとわかる。

 

 

しかし、、、

 

それが車いすの人には大変大きなバリアになっている、、、

 

そんな事実、僕は知ることもなかった。

 

 

 

 

 

『便利・当たり前』なことは誰に対してもそうだとは限らない。

 

 

 

 

 

 

工務店が、、いや、にいはら工務店が出来ること。

それを確かなものにするため、新たな場に踏み出します。