『昨日の自分より今日の自分』 | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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◆創業21年目の工務店/にいはら工務店

◆高耐久天然木ウッドデッキ&小屋キットTINY販売

大網白里市、千葉市緑区、茂原市、東金市

住まいの総合リフォーム 請負人

『にいはら工務店』 新原です。

エクステリア、ウッドデッキは県下全域対応!







みさなん、平気ですか・・・?

僕はすでに花粉症の症状が出てきました・・・^^;





もともとアレルギー体質で、イセエビがダメだったり
ゴム類(輪ゴム、ビーチサンダル等)のアレルギーがあります。


そして鼻炎。さらにはヒノキもアレルギーです・・・笑





そう、僕はもともと大工棟梁。
和室も沢山作ってきました。


和室の建材は【 ヒ ノ キ 】です。
僕は和室を造作するとくしゃも鼻水が止まらなくなります。

はっきり言って、和室造作は辛かったです。




あ、、、
ここでマメ知識♪




和室の『鴨居、長押、敷居』などは基本的に

手ノコ(ノコギリを手で挽く)で切っていきます。





その際、鉛筆で墨を書き(ケガキ)
鉛筆で墨をしたその真ん中にカッターナイフで
切れ目をいれます。




そのラインを手ノコで切っていkます。



たぶん、、、、
全然伝わってないと思いますので・・・笑

次回、写真とりますね。





つまり、、カッターの刃で切り込みいれても
髪の毛ほどの細さもありません。





でも、、その線をまっすぐにノコギリで挽いていくわけです。
それは一発勝負になります。




逆を言えば、髪の毛の細さでも真っ直ぐにカット出来るし
それが出来ないのならば、和室を仕上げる事は出来ないのです。本来は!!





今回、なぜにこんな記事を書いているのかと言えば・・・

僕も原点回帰しようと思います。
といっても大工に戻るわけではなく・・




久しく離れていた現場作業に復帰しようと思います。

その昔、、まだ見習い期間中だったころ
手ノコで切断した木材と木材を組み合わせ


その隙間が髪の毛ほどでも空いていようものならば
親方にひどく怒られました。



現場で何度も泣いたことがあります。
自分の不甲斐なさに。







技術はセンスではなく努力です。
技術が身についてしまえば、木材と木材の加工も髪の毛ほどの隙間もなく仕上げることが出来る。





練習95%
本番5%






逆をいえば、出来なくて当たり前。
出来ないから本番で失敗しないために、練習をして直向に努力する。


それが仕事なのだと思いますよ。





『いつでも本番!!』てのは違います。
完璧に近づけるために、常に努力します。





だって、、
そうじゃなければ可笑しいですよね。

本気で悩み考え、不安を軽減するために練習、勉強、努力する。





お医者さんも、毎日治療しているから技術も向上していきます。
常に進化し、進歩する。







昨日の自分よりも成長する。
その割に・・・



寝坊は治りません・・・笑