『木造』以外もリフォームしてます | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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僕(ニイハラ)は、もともとゼネコン下請けの現場監督でした。
入社して丸一年常駐した現場は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)でした。


小規模のビルを作ったりしていました。
カーショップなども作りましたね。






建設業に入ってから数年間は、『木造』に触れたことが無かったんです。




そういった経緯もあり、住宅はもちろんながら
『建築』をけっこう広く見てきています。




入社したばかりのころは・・



『監督さん、角材とってくれ!』と言われても
どれだか解らずに、その辺に転がっていたスコップを
渡したりして怒られていました。





その当時の出来事は、ほぼ今でも覚えていて
どんな施工図を描いたか・・とか、どんな工事内容で
どんな材料を使っていたか・・などを覚えています。

それぐらい、この業界のインパクトは強かった。






それが・・

今では『木造』を主にしているんです。不思議なものです。







現在、リフォーム中のお宅は・・

【 RC造(鉄筋コンクリート造) 】の改修工事になります。

内外装を工事中。



屋上(陸屋根)の防水工事を行い
外装を塗装します。


他社の見積もり項目では、こちらの屋上防水を
【アスファルト防水】で提出していました。




弊社では、現状雨漏りしていることや耐久性を検討し
【FRP防水】で実施する、ことをお客さまに伝えまして
工事着工となりました。





また、内装での問題点としては・・・



ご覧のように、コンクリート打ち放しです。
(意匠的に左官が施されています)






どんな問題があるかといえば・・・




・寒い!!
とにかく寒いです・・ハイ^^;

・結露・・
でも、寒すぎて結露も少なかったです・・

・暗い!!
壁の仕上のせいもあり、開口部は多いものの暗い・・。







これらのすべてを改善するプラン!!



断熱性の確保、意匠性も向上させる。
とにかく、笑顔が増える空間を!!
です^^




相手はコンクリートです。
そうそう、弊社では下地材にを使います。

『木じゃなければ、何使うの?』って感じですか?




マンションなどの場合、鋼製下地を用います。
でも、やっぱり冷たいイメージがあるので
自分としては『 木 』にこだわります。



で、上の写真のようにコンクリートにドリルで穴を開け
ボルトがきちんと効くようにアンカーを打ちます。

そこに木を設置して、ボルト締め。


その本数もハンパな数ではありません。




そこに、コンクリートを覆うように断熱材を施します。
コストからして、ウレタン吹き付けは厳しいので
スタイロフォームとしました。




出来れば・・単層アルミサッシも内窓(若しくはペアガラス)に
変更すると、改修後の効果は大きいはずです。