千葉の住空間コーディネーター&アドバイザー
にいはら工務店 新原です。
今回から『耐震』について連載していこうと思います。
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たぶん、ほとんどの方が『耐震診断など必要ない』と思っているとと思います。
本当にそうでしょうか?
いざとなったら、自分の身は自分で守るしかありません。
守るにしても、裸では無理です。鎧(住宅)がないと。
しかし、その鎧が弱いと逆に危険を招きます。
しかし、耐震だの免震だのいっても効果が出るのは『大震災』のみ。
『いつくるかわからない震災に、高価な金額は掛けてられない!』
これが本音だと思います。
しかし、現実的に『大震災』は近い将来に間違いなく起こると推定されています。
1981年6月 以前に建てられた木造軸組み3階建て以下の建物は、耐震補強が必要です。
絶対に必要なんです。
震度6強の地震では、高い確率で倒壊します。
仮に倒壊しなかったら『運がいい』と考えてよいと思います。
国土交通省では、耐震補強は必要な家屋は『1150万戸』あるとしています。
このうちの『90パーセント』を10年以内に耐震診断&耐震補強する目標を掲げています。
この結果を踏まえた上で、本題に入って行きたいと思います。
では次回に。
今日も最後までご愛読くださり ありがとうございます(^-^)/