カタギリアーカイブ

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ゲームの思い出とかとか

毎月恒例のキャンペーンが先週の金曜から始まった。

AMANトローブに、経験値アップ、さらには年に1回か2回しか来ない、HNM並にレアポップと言える合成スキルアップキャンペーンという素敵ライナップのキャンペーン。

 

というわけで待ちに待ってたので、ちょっとだけ貯めてた素材を合成してわずかにスキルアップ。3代目は裁縫で、2代目は鍛冶。そして、トローブもやるつもりだったけど、先週末はLSの皆さんとアンバス行ったり、にわかにモンプレブームが来たりで、月1のマーズ分くらいしかしてなかった。

 

そんな中、なんと今回は良ラインナップだというのに、短期開催で木曜までしかないとのこと。わずかに一週間。その後はみんな大好きヴァナバウトだそうで、並走だと辛いという意見に答える形で、良キャンペーンを短縮するあたり、今の会社状況を勝手に心配してしまう。

というわけで、とりあえず3代目のディード産のオーブと倉庫1の銀チケ分を回してきたが、結構とてとて引けたので多少は良いものが出るかと思ったものの、だいたいはゴミであり、芳しくない。スローダ装備が多めに出るが、どれも数万のアクセサリーで高額なのは無く、倉庫分を全部消費したところで、オルペとエパミノダスをポストに預けてなかったことに気づく。

 

とりあえずここで預けて、3代目のディード分を回しに行くが、一番良かったのは、ヴォルトブレエットで、戦士のWアタック装備セットの両脚はなぜかトリプルアタックのスレビアになってたのでこれに変えることにする。でも、実はサクパタがあったのでそっちで良かった。

 

取り急ぎ、一番レアな合成キャンペーンをやりたいので、明日は合成する。そのために3代目はシーフで段取りしてたけど、結局は時間切れ。BF混んでるからトローブ回すのも時間かかるし、ヴァナバウトはやりやすく調整って書いてたけど、これも蓋開けたらまた微妙な調整されてたらイヤだな。

 

ちなみに、自分ルールはとてとてが出たら帰還。出ない場合は9箱まで開けたら帰還。それ以外はカスワックという感じだけど、今回は6割くらい帰還できた気がする。残り3個で3分の2をミスるのが何度かあったけど、虹箱初回もあったし、最後の虹箱も3回くらい開けた。ラス金箱も1回あったので、今までほとんど無かったことを考えると多く感じた。

 

あとは、カードに破片にオグメの石など要らないものはいっぱい出たけど、要るものはほとんどなかった。スローダは一時期の異常の値段ではなくなったし、高額装備はその中でもレア設定されてるのかもな。

 

※ChatGPTが描いたいらすと屋風カスワック

 デス・ストランディング2。コジマプロダクションのデビュー作として大ヒットを記録したこのAAAタイトル。自分もまた当時これを、猫たちの必死の妨害と戦いながらクリアしたのだけど、最後まで飽きることなく楽しんだ。何より、山登りの最中にハシゴを掛けて到達した先でその日のプレイを終了し、翌日に起動した際、そのハシゴに山程いいねが付いて、ステータスが大きくレベルアップしたのは、今までのゲーム体験からは得られないもので、すごく感動した。

 

 さて、そんな超大作の続編が出たにも関わらず、自分はまだやってない。購入もまた、発売の2週間くらい前になってなんとなく予約し、届いたはいいがパッケージは未開封である。

 こういうのが嫌いで、放置ゲームが嫌いで、だから絶対にやると決めたゲームしか以前は買わなかったのだけど、最近はちょっとたるんできたなと思ってる。

 

 これには色んな理由があるなと思うのだけど、以前は1つのゲームを集中して1週間でクリアしていたのだが、今のゲームはボリュームがあって、そんなすぐにクリアできないものが多い。

 加えて、配信など動画を観る時間も増えたので、ゲームに集中する時間が減った。それから、FF11に復帰したために他のゲームへの食指が動きにくくなったのもある。

 そんな風に考えながら、それにしても以前は続編を楽しみに待ってた気がするのに、最近は減ったような気がしてきたので、ちょっと振り返ってみた。

 

 スパイダーマン。これはもう、プレイした時にとても夢中になったし、難易度も高めだったのに必死でやってちゃんとクリアした。なのに、続編のマイルズモラエスは全然興味が沸かなかった。1作目もMCUとは関係ない内容なので、主人公が違うとかそういうのはあまり理由にならない。とにかく、買うことも検討しなかった。

 

 その前だと、オクトパストラベラー。これは、ロマサガの1作目のような感覚でプレイし、ラスボスの強さにやめようかと思ったけど、比較的前向きに攻略してクリアした。キャラも結構やったし、面白かった。にも関わらず、2作目には興味がなかった。

 

 そのほか、グラビティデイズは死ぬほど楽しんだが、2作目はすぐに飽きた。こちらは、1作目がVITAというデバイスとの親和性がとても高かったせいで、2作目は難易度や世界観も踏まえて、思っていたような感じじゃなかったからかもしれない。

 

 もっと遡ると、ブレイブリーデフォルト。これは大人になってから遊んだなかでは、衝撃の展開にもバトルやジョブなどのシステムに関しても全面的に感動したにも関わらず、ブレイブリーセカンドも、ブレイブリーデフォルトIIも、どちらもやらなかった。

 

 続編ではないけど、ペルソナ5でペルソナデビューした自分はペルソナ3リメイクもすごく楽しみだったが、いざやると後半で飽きてしまった。

 FF7リメイクも、3部作ってこともあるとは思うけど、2作目やってないし、最後が出たらやるのかも今のところ分からない。

 

 というわけで、今の自分はどうやら続編にあまり興味が無い人になったのかなって思ったんだけど、ブレスオブザワイルドとティアーズオブキングダムはどちらも必死で遊んで、息切れどころか最後まで大満足だったので、一概に続編が全部ダメってわけでも無いらしい。

※ChatGPT制作のいらすとや風デス・ストランディング
 

昨今のSF6のブームは尋常じゃないなと思う今日このごろ。

思えば、昨年のCRカップか何かの試合。人から勧められて見たウメハラvsふ〜どのウメハラ逆転劇を見て、格ゲー(SF6)観戦にハマったわけだけど、格闘ゲーム自体は過去のブームの際に散々やった。

 

幼いころ、町外れにはセガの直営と思われるゲーセンが出来た。

近所にも何件かあったものの、このようにちゃんとした会社の経営するキレイなアミューズメント施設は初めてで、メダルゲームやUFOキャッチャー、ソニックのデモプレイもできる良い施設に感動したものだった。

ただ、この店舗の店員は何かと自分達を目の敵にし、毎回イヤな思いをさせられたのだが、それはまた別の話。

 

というわけであの頃、「ストリートファイターII」の登場により、世の中には一気に格闘ゲームブームの波が押し寄せて行った。

不良少年もオタクも同じ筐体に対面で座り、お互いの腕を競い合う。友達じゃない見知らぬ誰かと町中で突然ゲームを一緒にする、というシチュエーションは、今考えてみるととんでもないハードルの高さのように感じる。

 

ちなみに自分は家から近くの、運送業者の多角経営拠点にあったゲーセンに行くことが多かった。

トラックドライバーの食事のためか、まずは食堂が併設されており、さらに24時間営業と思われる、このゲーセンがあった。ここにはハンバーガーやホットサンド、カップ麺などの自販機があり、ゲームを楽しみながら食事もできた。

 

さて、ここはトラックドライバーさんが集まることもあり、ゲームの種類も脱衣麻雀などが中心で、流行り始めていたSF2は存在しなかった。

そんなある日、格ゲーと思われるものが入荷した。

「餓狼伝説」

格ゲーブームをカプコンと共に支えたSNKの代表作。

3人の主人公キャラから1人を選んでプレイし、全ての敵キャラを倒せばクリア。SF2のように沢山のプレイアブルキャラから選択する感じとは異なっていた。

いうなれば、キャラ選択は「ファイナルファイト」で、ゲームシステムは「ストリートファイターII」というような感じ。

最初はそれぞれ1種類しか必殺技を教えてもらえないが、3面ごとに1つの技のコマンドが提示され、ラスボス前には4つの技が分かった状態になる。ちなみに、コマンドを知っていれば技は最初から使える。

 

このゲームを皮切りに、自分達も格ゲーをやるようになり、町外れにセガができたことで、SF2も初めてプレイした。しかし、餓狼伝説は美形のキャラ3人から選択するのに対し、SF2はブランカやダルシムなどクセのあるキャラも多く、操作難易度がキャラによって大きく異なることもあり、自分はちょっと難しく感じて、そこまでハマらなかった。

 

それからのち、「餓狼伝説2」「餓狼伝説SPECIAL」とSNKの攻勢が続く中、「龍虎の拳」では、画面のズームイン・アウトに合わせてキャラがデカくなったり、さらには超必殺技や必殺技フィニッシュでの脱衣など、後のデファクトとなりそうな要素も数々盛り込まれた。

一方のカプコンは、「ストリートファイターII’」「ストリートファイターII'ターボ」「スーパーストリートファイターII」「スーパーストリートファイターII X」と、ストIIをマイナーチェンジさせていくだけで、全く新しい格ゲーは登場させなかった。

その後「ヴァンパイア」シリーズも出したが、こちらは田舎ではあまり見かけず、ほとんどやったことがなかった。

 

SNKの格ゲーは「サムライスピリッツ」「月華の剣士」などシリーズラインナップがどんどん増え、その度に目新しさを感じてプレイしていたが、決定的だったのが、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズだった。

94年に登場したKOFは、それまでのSNKゲームのキャラクター達が、ゲームごとに3人1組のチームとなって格闘バトルで対戦するというもの。これが毎年出るようになったこともSNKの攻勢の一つと思えたが、もう一つ大きな優位性があった。

 

SNKの筐体は、NEO・GEOという家庭でも楽しめるカートリッジ型のゲーム機を内蔵したものだった。そして、ゲーム筐体の場合は、1台に6つのゲームが入っており、プレイ時に遊ぶゲームを選ぶことができる。

通常のアーケード筐体よりも小型でカラフルで目立つこの機械は、気づくと町中のスーパーや駄菓子屋や、文具店の軒先にも設置され、いつも子どもたちが群がる場所になっていた。

家庭用ゲーム機への移植もあったが、まだまだ危険でダーティな場所のイメージがあったゲームセンターに行かないと遊べないSFIIシリーズと異なり、SNKの格ゲーは遊べる場所が山程あった。

NEO・GEOには「ワールドヒーローズ」とか「ファイターズヒストリー」のような、SNK以外のメーカーが開発した格ゲーも登場し、バリエーションも豊富だった。

 

その後も「バーチャファイター」や「鉄拳」、「ファイティングバイパーズ」など大手ゲームメーカーも3Dの格ゲーで参入するなど、まさに格闘ゲームの時代と思えるものがあった。

しかし、その後廃れていったことも事実で、特にその原因などは分析しないが、廃れたことで、ここへの依存度が高かったSNKは倒産してしまった。

 

あの頃あんなに好きだったゲーム会社がなくなったのは衝撃だったが、その頃は自分も格ゲーをしてなかったので、事実を知ったのは後年になってからだった気がする。

ゲーム業界自体が経営体力のある会社と無い会社で線引きされ、なくなる会社とそれを助ける会社。あとは有名な複数の会社が合併して生き残るなど、本当に厳しい時代を経て、今に至ったと思う。

 

そんな中での「ストリートファイターVI」のヒットは、長年継続してきたカプコンと、これを支えてきた格ゲープレイヤーの皆さんのおかげもあり、何より今の時代にあったスキームで展開できていることが大きな勝因となってる気がするが、一番シンプルな話をすると、このゲームはとてもおもしろい。そして、プロプレイヤー同士の対戦を観てもやはり面白くて、熱い展開やプロのテクニックに手に汗を握りながら応援するというのも本当に楽しい。

 

改めて、あの格闘ゲームの時代が、あの時で終わらなくて良かったなと思う。

そしてもう一つ思うのは、あの頃のカプコンを見てマイナーチェンジばかり、と幼心に思っていたが、後のモンハンや、エンジン毎にリメイクするバイオシリーズなど、面白いゲームを作るだけでなく、それを商売として継続させることがどれだけ重要かと、今は痛感する。

会社が潰れてしまっては、どれだけ面白いゲームでも、どれだけ熱心なファンが居ても、二度と遊べなくなってしまうこともあるのだから。

 

※ChatGPTが描いた、いらすと屋風のリュウと草薙京