谷山公園前から北へ進み左折、目黒川沿いに出て亀の甲橋を左に過ぎてから右手に、福徳稲荷大明神。(初)
5階建てビルの横にある。
赤木鳥居、石台上に大きめな木祠。
双龍、鳳の彫り。
後ろにクスノキが三本。
目黒川沿いを戻って418号線に出て右折、谷山橋で目黒川を渡り南へ。
山手通りを過ぎてから右折すると、左手、安楽寺門前に、稲守稲荷。
石鳥居、木柱屋内に扉がない木社。
中には神棚に白狐、ピカピカの神鏡。
長い白瓶にサカキ、長い赤提灯。
後ろにクスノキ。
そのまま北へ向かい、左手に、桐ケ谷氷川神社。
石鳥居、右にカヤ、左にケヤキ。
参道には左右に10本ほどのクスノキ、他にシイノキ、ケヤキ。
石段右下には崖から湧水と溜まりがあるが、水量は少なかった。
氷川の懸泉といって、そこにある鉄砲石は御殿山の料亭の庭にあったもので、明治維新の頃に実際に発砲を受けた跡が残っている。
ケヤキ、モミジ。
石段を上ってカシノキ、太いイチョウ。
木造拝殿は彫りはないけれど大きくて立派。
格子扉は開いていて、白提灯が“氷”“川”“神”“社”“御”“神”“前”と下がっている。
左にケヤキと他に高木二本。
右にシイノキ、石鳥居からサクラ、忍田稲荷。
こちらは、先刻通ってきた袖ヶ崎神社から明治41年に移されたということだ。
前柱は木柱だが石造りの社で金柵に囲まれているが開いている。
前回来たときにも見た、攻玉社高校のLEGO部の神社のLEGO作品が社務所に飾ってあった。
418号線に戻って右折して南へ、すぐに左折して桜田通り沿い、右手に、TOCビルの屋上に、TOC氷川神社。(初)
屋上には少しの花壇とゴルフ練習場があり、いちばん隅に、木垣に囲まれて木製鳥居、左にピンク色の花を着けたキョウチクトウ。
黒ずんだ狛犬。
ツツジ等に囲まれた木柱屋下に、石垣上木社。
金瓶にサカキがたっぷり挿されてあった。
桜田通りを北へ戻り、山手通りを過ぎてすぐに右に細い路地を入ると、左手、檜稲荷神社。(初)
五反田文化会館の脇、非常口の横、自転車が三台停まっている横に、高さ60センチほどの赤木鳥居と石標が残っているだけだった。
桜田通りを南へ、中原街道を過ぎてから左の細いへ分岐して、右手、宝徳子育稲荷神社。(初)
10階建てビル、15階建てマンションが並ぶ前にある。
赤木鳥居、タイル壁が両脇に立ち、木殿、細かい格子扉。
木製の赤い吊し灯籠。
そのまま南へ進み、池上線の踏切を渡ってから左折、峰原通りを東へ向かい右折すると、右手に、末永稲荷神社。(初)
区画整理で取り残されたような三角洲に、赤木鳥居、木柱屋下に石垣上木祠。
ミニ赤鳥居、石狐、白狐、サカキが載っている。
下には赤茶、灰色、白の粒状小石が敷かれている。
細かい路地を行ったりきたり、曲がったりがこの後も続きそうだけれど、堪能するぞ……
………続く………